【ビッグバン】大輝、野村太一からダウン奪い新王者へ! 山際和希は森本一陽に競り勝つ
ビッグバンプロモーション
『ビッグバン・統一への道 其の45』
2023年4月9日(日)東京・後楽園ホール
▼第12試合 メインイベント 第2試合 ウェルター級王座決定戦 3分3R延長1R ビッグバンルール
●野村太一(K.B スポーツジム)
判定0-3 ※27-29×2、27-30
〇大輝(だいき=ハリケーンジム)
野村は昨年11月に「Bigbangウェルター級Explosionトーナメント」に参戦したが、惜しくも山際和希に判定負け。ぎりぎりまで山際を追い詰め、善戦したことが評価されて今回のチャンスに繋がった。
対する大輝は、5戦5勝(4KO)と高いKO勝利率を誇る無敗のファイター。プロ6戦目での王座戴冠を目指す。
2人は前日計量時に舌戦を繰り広げていたため、試合前から応援団の野次も含めて異様な雰囲気に包まていた。
1R、互いに前へ出て蹴り合う。すると野村の蹴りが金的攻撃となり、中断。開始後、野村はローキックで崩しにかかる。大輝は距離を詰めて右フックを放つ。野村はガードしながら蹴りを返す。後半になると大輝の右が入り、野村がダウン。立ち上がって打ち合ったところでラウンド終了。
2R、野村はダウンを挽回するために、右ミドルキックを連発。ときおりパンチも入れて、崩しにかかる。大輝は入っての右、さらに蹴りにつなげる。野村がパンチを入れる場面もあったが、ダウンは奪えない。
3R、野村は前へ出てパンチから蹴りへ。大輝はガードしながらローキックで反撃。さらにパンチを当てるシーンが飛び出し、会場が大いに盛り上がる。最後は2人でパンチを打ち合い、スリリングな攻防に。野村の猛反撃を跳ね飛ばした大輝が、判定3-0で勝利。新王者に輝いた。
新王者となった大輝は「負けるとこうなっちゃうんだよね、野村選手。準備期間1カ月あれば、こんなもんですよ。ブレーキングダウンとか言われていたけど、あんなダウンしちゃうんだね。これから、仲間たちとクラブでみんなで飲みたいと思います!」と不敵に笑ってコメントした。
▶次ページは、山際和希vs.森本一陽、藤村大輔vs.KONZISIBADBOY S
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