【NJKF】岩浪悠弥、志賀将大をKOしWBCムエタイ3階級制覇!波賀宙也はタイ強豪に逆転負け
ニュージャパンキックボクシング連盟
『NJKF 2023 2nd』
2023年4月16日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第8試合) WBCムエタイ日本統一バンタム級王座決定戦 3分5R
●志賀将大(エスジム)
KO 2R2分59秒 ※右ミドルキック
〇岩浪悠弥(橋本道場)
志賀は蹴拳、J-NETWORK、NJKFなど様々なリングで戦ってきたファイター。過去には後にKNOCK OUT王者となる心直を前蹴りでKOに葬っている。昨年2月に甲斐元太郎とのNJKFバンタム級タイトルマッチに判定勝ちして、新王者となっている。
対する岩浪は“INNOVATION絶対王者”の6冠王。INNOVATIONスーパーバンタム級王座、WBCムエタイ日本フライ級王座、スーパーバンタム級王座、ルンピニースタジアムジャパン認定バンタム級王座など数々のタイトルを獲得してきた橋本道場主力の一角だ。日本最高峰レベルのディフェンス能力を誇り、キャリア中盤までは判定勝ちの連続だったテクニシャンだが、KOを連発するハードヒッターとなっている。
1R、2人ともローキックを軽く蹴って探り合い。志賀が軽くパンチを連打すると、岩浪はこれに反応して打ち合う。岩浪は右ボディストレートへ。志賀は組んで転倒させる。大きな差はなく、このラウンドは終了。
2R、岩浪は左ストレートを放ち、左の蹴りにつないで試合を組み立てる。志賀はローキックを返す。首相撲は互角。岩浪は右ボディストレート。さらにヒザ蹴りでボディを狙う。
するとノーモーションの岩浪の左ハイキックが志賀の顔面に入る。フラフラとする志賀に、岩浪は右を入れてダウンを奪う。立ち上がった志賀に、岩浪は左右のパンチで追い込む。志賀が中腰になった時に、岩浪のミドルキックが顔面へ。そのままダウンとなり、レフェリーが10カウントを数えてKO決着となった。
WBC3階級制覇(フライ級、バンタム級、スーパーバンタム級)に成功した岩浪は「志賀選手は強くて研究してきたんですけど、狙っていた技が使えて良かったです。ジュニアの頃からWBCを見ていたので、3階級制覇できて良かったです。おばあちゃんが今、ICUにいるんですけど、がんばったんで、僕もがんばろうと思いました。おばあちゃんに拍手でパワーを送ってもらえないでしょうか?(会場から拍手)ありがとうございます」と挨拶した。
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