【S-BATTLE】SB・竹野元稀、國本真義との接戦を制してWBKF世界タイトル奪取
▼第17試合 KICK S-BATTLEライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R延長1R
●どん冷え貴哉(Maynish KICK BOXING/S-BATTLEライト級王者、ACCELライト級王者)
延長判定0‐3 ※三者とも9‐10
〇奥山雅仁(OISHI GYM/挑戦者)
※本戦は30‐30、30-30、27-30
S-BATTLEライト級王者・どん冷えは元MA日本スーパーライト級王者・石田勝希に勝利した実績も持つ実力者。セコンドには元同門で元NKBライト級王者ヤスユキが付く。対する奥山は、SB日本ウェルター級王者・奥山貴大の弟。
1R、どん冷えの前進に合わせてこつこつ右ローの奥山。2Rも左右フックで前進するどん冷えに、奥山は右ミドル、右ロー、組んでのヒザをこつこつと入れてペースを握る。
3R、左ミドルから接近戦でパンチを振るう奥山だが、どん冷えはうまく距離を詰めたりとパンチを当てさせないで攻撃を返す。判定決着となり、ジャッジ一者が奥山を支持するも、残り二者はドローとなり、延長戦へ。奥山はパンチを振るうも、どん冷えは組み付いて攻撃を許さない。攻撃の手を緩めない奥山が手数とヒットで上回り判定勝ちした。
マイクを握った奥山は「何とかチャンピオンになることができました。僕はまだこんなもんじゃないので、これからもっと上を目指してチャンピオンにふさわしい人間になります。OISHI GYMの奥山雅仁に注目して下さい」とアピールした。
▼第16試合 KICK -100kgヘビー級ワンマッチ 3分3R円延長1R
〇マウンテンRYUGO(Ten Clover Gym/S-BATTLEヘビー級王者)
KO 3R 1分32秒 ※左ハイキック
●ワグナー・カリオカ(ブラジリアンタイ/RKS-80kg級王者)
地元の静岡KICKを主戦場にしているマウンテンはS-BATTLEヘビー級王者に君臨。対するカリオカはRKS-80kg級タイトルを保持している。
1R、右ローで前進するカリオカに、マウンテンはロー、ボディブローと攻撃を散らすが、バックブローで追い込まれる場面も。耐えたマウンテンは右ミドル。
2R、奥足への左ロー、右ミドルを当て追い込むマウンテンだが、タフなカリオカ。3R、距離を潰すカリオカはパンチ連打。冷静にさばくマウンテンはローを効かせて最後に左ハイキック。この一発でカリオカはスタンディングダウン。レフェリーがストップし、マウンテンがKO勝ちした。
▼第15試合 KICK -51kg ブレイクバトル 2分2R MS
●宮里かおり(comrade)
判定0‐3
〇あちゅ(ranger gym)
BDオーディションで大荒れし注目を集めた宮里と、朝倉未来にお尻を出したことでお馴染みのあちゅの一戦。
1Rからバチバチに打ち合う両者。2Rはあちゅが右ローを効かせて宮里の動きを止めたが、宮里は意地を見せてワンツーを当てていく。最後まで打ち合いを経て、あちゅに軍配が下った。
▶次ページは伊藤勇大vs森戸“ガンギマリ”賢成、ウェズリー・ペレイラvsハルゴング、オナベの進一vsいおんぴ
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