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【S-BATTLE】SB・竹野元稀、國本真義との接戦を制してWBKF世界タイトル奪取

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2023/05/09(火)UP

森戸“ガンギマリ”賢成(左)にTKO勝ちした伊藤勇大(右)

▼第14試合 KICK -63kg ライト級ワンマッチ 3分3R延長1R
〇伊藤勇大(OISHI GYM)
TKO 3R2分22秒 ※レフェリーストップ
●森戸“ガンギマリ”賢成(フリー)

 昨年2月の『RIZIN TRIGGER 2nd』に出場したOISHI GYM新鋭の伊藤と、BDオーディションで瓜田純士に「テメエ、俺とやるぞ。元機動隊だよ」と詰めよったことで話題となった森戸の一戦。森戸は2011年WPMFスーパーフェザー級新人王のキャリアを持つ。

 1R、左ジャブを突く森戸に、伊藤は右フック、三日月蹴り、ローをヒットさせて追い込む。2R、左ボディ連打でダウンを奪った伊藤はパンチ連打で追加のダウンを奪ったところでレフェリーがストップした。


ウェズリー・ペレイラ(左)にTKO勝ちしたハルゴング(右)

▼第13試合 KICK -67.5kg ウェルター級ワンマッチ 3分3R延長1R
●ウェズリー・ペレイラ(ブラジリアンタイ)
TKO 3R 1分1秒 ※レフェリーストップ
〇ハルゴング(Funmotion)

 吉本興業所属のお笑いコンビ「場違い野郎」のハルコングと、元RISEウェルター級王者ダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイのペレイラとの一戦。

 1R、お互いにローを出して探り合う展開。ハルコングが飛びヒザを出せば、ペレイラは回転蹴りの大技。2R、左フックをクリーンヒットさせたハルコングがパンチ連打でダウンを奪う。3R、鼻血を出すペレイラにドクターチェックが入る。再開後もハルコングがパンチ連打で追い込むとレフェリーがストップし、ハルコングがTKO勝ち。

 ゲストとして参加していたお笑い芸人の千原せいじがリングに上がると「間違いなく最強芸人ちゃう?」と賞賛。ハルコングは先輩芸人と共に会場の四方のそれぞれに持ちネタのベンツ―を披露した。マイクを握ったハルコングは「本当は王者の青谷(秋未)さんとS-BATTLEミドル級タイトルマッチをやりたかったのですが、逃げられたので次は組んでください。僕はKO率100%なのでお願いします」とアピール。すると青谷が登場し「今回は3戦目? まだ実績、強さもない。もっと経験を積んで来て下さい」と対戦を拒否。

 S-BATTLE・丹山命代表もリングインすると、「強い相手を用意するので次回11月12日に次期挑戦権を懸けた戦いはどうでしょう」とハルコングと青谷に提案し、ハルコングも「絶対に挑戦権を獲得して、青谷さんとやることになれば逃げないで下さい」と挑発した。


オナベの進一(左)と激しく打ち合ったいおんぴ(右)

▼第12試合 KICK -60kg ブレイクバトル 2分2R
●オナベの進一(FTM)
判定1‐2
〇いおんぴ(realiser kick & beautysstudio №3)

 タレント・坂口杏里の夫で元女性のトランスジェンダーであるオナベの進一が、歌舞伎町人気ホストのいおんぴと対戦。

 1Rからパンチを振り回すいおんぴが進一を追い込む展開。2R、いおんぴの右ストレートを被弾しながらも進一は前に出続けて反撃。僅差の判定でいおんぴが勝ち。

▶次ページは奥村琉奈vs山里真桜、仲川広汰vs桃翔、あるばvsまる

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