【チャクリキ】入田和樹が将軍岡本にTKO勝利で王座奪還、青木真也はザ・グレート・サスケと大乱戦
パウンドを放つ拳士郎
ドージョーチャクリキ
『CHAKURIKI18 ファイティング・スピリット・アゲイン』
2023年5月7日（日）東京・新宿FACE
▼第6試合 MMA 72.0kg契約 5分2R
●安楽ホドリゴ
TKO 1R 2分55秒 ※パウンド
○拳士郎
拳士郎がTKO勝利
序盤はパンチ、キックの応酬。タックルに行ったホドリゴを拳士郎が潰してグランドに移行。グレイシーの定石通り、下からの三角を狙うホドリゴ。
しかし、これを凌いで腕を抜いた拳士郎はコーナーでパウンドの連打。ヒールを取ろうとしたホドリゴだが、怒涛のパウンドに力尽きた。
川路浩生がTKO勝利
▼第5試合 MMA 95.0kg契約 5分2R
○川路浩生
TKO 2R 0分35秒 ※パウンド
●田馬場貴裕
バックからグランドでチョークを狙う川路。一方の田馬場は左右の強烈なフックでスタンドで勝負を掛け、川路を大きくぐらつかせる。2R、動きの鈍った田馬場に対して川路はパウンドの連打で勝負を決めた。
首を狙う大和ヒロシ（右）
▼第4試合 グラップリング 5分2R（延長1R）
○大和ヒロシ
延長判定 ※三者とも10-9
●カタナマン
※本戦判定1-0（20-20、20-19、19-19）
大和ヒロシがグラップリングで勝利
これまでチャクリキのリングではグラップリング戦で安楽ヂエゴ、安楽ホドリゴの兄弟と鎬を削って来た大和ヒロシ選手。勝ち星こそ無いが、インターハイレスリング選手としての確かな実力はまるで違う大和ヒロシの一面だった。今回は実力者として定評のあるカタナマンとの一戦。
試合はギロチンチョークを狙う大和、上のポジションをキープするカタナマンの形で膠着模様。
本戦ではドローとなり、1Rの延長戦が行われた。延長ではポジション有利なカタナマンだったが、ラウンド終盤に大和のギロチンの体勢に。そのままラウンド終了となり、攻めたまま終わった大和が判定勝ちを収めた。大和選手、嬉しいチャクリキでのグラップリング初勝利を納めた。
鈴木悟が勝利
▼第3試合 30分1本勝負
○鈴木悟
芯喰う飛びヒザ蹴りからの片エビ固め 8分7秒
●前口太尊
鈴木悟の一撃が炸裂
立ち技格闘技からプロレスラーへの転向は非常に難しいと言われており、それに成功した者を寡聞にして知らない。しかし、その頂きに手を掛けそうな希有な存在が2人居る。それが鈴木悟と前口太尊だ。
この両者の攻防は、たまに出すキック等の威力を除けば、完全にプロレスラーのそれである。器用にプランチャやスーパーフライを繰り出す前口に対して悟は人間風車、チョークスラムからの芯喰う飛びヒザ蹴りで対抗。
一進一退の攻防は大いに観客を沸かせた。これもプロレスラーとしての矜持だろう。
●編集部オススメ
・【チャクリキ】将軍岡本が強烈フックで西島洋介をKOし新王者に、青木真也がプロレス戦で勝利、前口太尊が佐野直を撃破
・堀口恭司、ブレイキングダウンは「格闘技のイメージとしてあまり良くない」新団体との違い語る
・【チャクリキ】為房厚志、アマゾンの毒蛇を24秒でKO！インターコンチネンタルのタイトルを獲得
・”銀座強盗”に出くわしたらどうする？”五輪レスラー”太田忍「ジャーマンで頭から叩き落としたら罪になるか」正当防衛の法律とは
・【テクニック】朝倉海、元谷を倒した”進化した“ヒザ蹴り、パンチを解説
この記事が気に入ったら
いいね！しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight（イーファイト）格闘技情報をフォローしよう！
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight（イーファイト）格闘技情報をフォローしよう！
LINEでeFight（イーファイト）格闘技情報を友だち追加しよう！
