【Combate Global】元パンクラス王者・安西信昌、3年半ぶり復帰戦は無念のTKO負け、チリ強豪の強打に沈む
5月13日(日本時間14日)に米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技イベント『Combate Global: Mexico vs. Japan』のウェルター級マッチにて、3年半ぶりに復帰した元パンクラス王者の安西信昌(37=TEAM CLIMB)が、チリの強豪ヴィクター・ベレンズエラ(29)にTKO負けした。
安西はUFCにも参戦経験を持つ元パンクラス ミドル級王者で、高校・大学で数々の実績を残したレスリング力と破壊力ある打撃が武器。19年12月の「Bellator Japan」でマイケル・ペイジにKO負けして以来、3年半ぶりの復帰戦となる。通算戦績は11勝4敗。
対するベレンズエラは13年にプロデビュー、通算9勝3敗(3KO・2一本)の戦績を持つ選手。現在3連勝と波に乗っている。
試合は序盤から終始スタンドの展開。組んで勝負したい安西は、タックルの機会を伺いながら、ジャブを軸に遠目の距離からフック。しかし相手はカウンター狙いで懐に入らせない。逆に至近距離になると、ヒジやコンパクトなフックを当て、安西にダメージを与える。
残り30秒、ベレンズエラが安西を金網側に追い込み、ボディ攻撃の猛ラッシュ。安西が棒立ち状態になり、レフェリーストップかと思われたが、ここから安西が反撃!強打を返し、ベレンズエラを下がらせる。
1R終盤に意地を見せた安西だったが、そこで力尽きたか。2R、相手の打撃を被弾し、苦し紛れにタックルするも、ベレンズエラが潰し、上からパウンド、ヒジ、鉄槌を連打。何も出来ず、殴られ続ける安西を見て、レフェリーが試合を止めた。
3年半ぶりに復帰した安西だったが、悔しいTKO負けとなった。
『Combate Global: Mexico vs. Japan』
5月13日(日本時間14日)米国フロリダ州マイアミ
▼ウェルター級マッチ
○ヴィクター・ベレンズエラ(チリ)
TKO 2R54秒 ※鉄槌連打
●安西信昌(TEAM CLIMB)
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】5.14『Combate Global』生中継、放送、配信情報
・「海外武者修行プロジェクト」第6期生にエフェヴィガ雄志、第7期生に澤田千優が決定
・【Combate Global】修斗女王・澤田千優、米国デビュー快勝!メキシコ強豪にレスリングで圧倒
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!