【修斗】MMA4戦目の渡辺彩華、SARAMIを左ハイKOで王座戴冠、大会MVPも獲得
▼第6試合 女子アトム級5分3R
●古賀愛蘭(BURST)
一本 3R
〇ジェニー・ファン(AACC)
古賀は5歳から始めた日本拳法で培った打撃に加え、鋭いステップワークと抜群の距離感で戦い、RIZINの大舞台でも物怖じしない舞台度胸を持つZ世代期待の女子ファイター。
対するファンは台湾出身。テコンドーと柔道をベースにプレッシャーをかけ距離を詰めるスタイルでONE Championshipなどで活躍してきた。
ファンがカウンターの右フックを当て、古賀は一瞬腰が落ちる。しかし、その後タックルで出てテイクダウン。ファンは立たんとしてくるが、古賀は許さず寝かせていく。ファンが立とうとしてきても古賀は前方からガブる。初回最後は打ち合いとなるが、互いに適打はなく、古賀がタックルでテイクダウンを追加する。
2R、古賀のタックルを切ったファンは首投げ。しかし古賀はこらえて投げ切らせず、ファンが引き込んでグラウンドへ。ラバーガードから仕掛けんとするファンだが、古賀は立ち上がってパスを狙う。
3R、打ち合いで両者左フックを当て合うが、古賀がそこからタックルに入りテイクダウン。だがここはファンが立ち上がり、頭をつけてきた古賀にフロントスリーパー。しかしここは古賀が頭を引き抜く。だがファンは続いてオモプラッタ。そのままファンは古賀の腕を固定したままスリーパーを極め、タップを奪って勝利した。
勝利したファンはメモ書きしてきた紙を手に「AACCの阿部先生、ジムの仲間たち、私の周りにいる方々に感謝します。格闘技が発展している国で強い選手と戦うことが私の夢でした。両親は望んでいませんが、私は夢に向かえることがすごく嬉しいです。今後も頑張っていきます」と意気込みを語った。
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