【ROAD TO UFC】野瀬翔平、果敢に攻めるもシャオ・ロンにスプリット判定負け
WME-IMG
『ROAD TO UFC シーズン 2』
2023年5月28日(日)中国・上海 UFC パフォーマンス・インスティチュート(UFC PI)
▼バンタム級(61.2kg 以下)
○シャオ・ロン(=Xiao Long/中国)
判定2-1 ※29-28×2、28-29
●野瀬翔平(日本)
野瀬は2連続の参戦。前回は初戦では中国人ファイターを相手にTKO勝ちを収めたが、準決勝で後に優勝者となった中村倫也に初回KO負けした。今年3月の修斗では新井拓巳に一本勝ちを収めている。10勝のうち、8試合が1Rフィニッシュによるもので高い決定率を誇る。
1Rから野瀬がタックルを仕掛けて、組み付くと一気にギロチン、その後もヒザ十字などの寝技で攻める。スタンドの展開ではロー、ミドルを散らして、左ストレートをヒットさせる野瀬。残り1分、野瀬がタックルを仕掛けて、バックを取るとチョーク。回転したシャオ・ロンが上になるが、下からの三角絞めを狙う野瀬。
2Rになると、野瀬が左ストレートで先制する。スタンドで勝負したいシャオ・ロン。組み際にヒジ打ちをヒットさせる野瀬、シャオ・ロンは鼻のあたりから出血が見られる。
すると、すかさず野瀬がタックルを仕掛ける。切ったシャオ・ロンは立ち上がり、右ハイ。これを交わした野瀬は的確に左のパンチでヒットを奪う。終盤にもタックルを決めた野瀬はリアネイキッドチョークを狙う。
3R、シャオ・ロンが飛びヒザ蹴りの奇襲。これをやや被弾した野瀬。がぶった状態のシャオ・ロンは上になると、野瀬はガードポジション。下からアームロックを狙い、離れるとタックルをしつこく仕掛ける野瀬。ケージ際では首相撲の両者。
すると、野瀬がギロチンチョークでシャオ・ロンを締め上げる。抜いたシャオ・ロンは上になるが、スタミナもなく、強いパウンドは打てず。野瀬は下からケージを蹴って、エスケープしかけたところで、試合終了となった。
ジャッジは割れ、シャオ・ロンが2-1で判定勝ち。野瀬は悔しい敗戦となった。
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