【ROAD TO UFC】上久保周哉、執念スプリット判定勝ちで初戦突破!中国戦士との死闘制す
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『ROAD TO UFC シーズン 2』
2023年5月28日(日)中国・上海 UFC パフォーマンス・インスティチュート(UFC PI)
▼バンタム級(61.2kg 以下)
〇上久保周哉(日本)
判定 2-1 ※30-27、28-29、29-28
●ジェライスー・バーエゴン(=Jieleyisi Baergeng/巴尔耿 杰勒依斯/中国)
上久保は14年にDEEPフューチャーキングトーナメントで優勝した実績を提げ、18年にONEに参戦。ONEで6戦全勝したが、今回UFC参戦を目指し、今回のトーナメント参加を決意した。日本屈指のグラップラーであり、グラップリング大会出場の実績を多く持つ。得意のグラップリングを活かし、今回のチャンスを掴めるか。
1Rから距離を詰める上久保、組み付くと足をかけてテイクダウンを迫る。ジェライスーはケージを背にしてディフェンス、腰が重く倒れない。
近距離でヒジ打ちをヒットさせるジェライスー。上久保のタックルを切りながら、ジェライスーは強烈なヒザ蹴りをヒットさせてダウンを奪い、立ち上がった上久保に対してヒジ打ち、アッパーで攻める。それでもタックルを仕掛ける上久保、下になったジェライスーに対して、起死回生のアームロック!これが極まりかけたが、ラウンド終了。
2R、ジェライスーが離れ際のヒジ打ちを浅くヒット。鼻血を出す上久保の蹴りがローブローとなり、一時中断。再開後、上久保のタックルに徹底してヒジ打ち、アッパーを合わせるジェライスー。ジェライスーは掴んでの飛びヒザ蹴り。
すると、首相撲から両足タックルで上久保がテイクダウンに成功。パウンド連打する上久保はヒジ打ちも見舞う。
3R、消耗戦となる中、上久保は最後までタックルからテイクダウンを狙う。ジェライスーは金網際でディフェンスし、テイクダウンを許さない。すると、上久保が崩してテイクダウンに成功。上からヒジ打ち、パウンドを落としていく。ジェライスーも鼻血を出すが、下で何とか耐える。
残り1分、上久保が徹底してヒジ打ちを落とし、壁にジェライスーを押し付けてパウンドをヒット。最後は上久保が優勢で試合終了を迎えた。
判定2-1のスプリットで上久保が勝利。初戦を突破した上久保は勝利マイクで「トーナメントチャンピオンには100%なるよ」とアピールした。
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