2023/05/28（日）UP
（最終更新：2023/05/28 23:41）

原口がKO勝利で初戦突破！©️ufc

WME-IMG
『ROAD TO UFC シーズン 2』
2023年5月28日（日）中国・上海　UFC パフォーマンス・インスティチュート（UFC PI）
▼ライト級（70.3kg 以下）
●ウィンドリ・パティリマ（Windri Patilima/インドネシア）
TKO 2R1分25秒　 ※パウンド連打→レフェリーストップ
〇原口伸（日本）

　原口はRIZINに参戦している原口央の実弟。国士舘大学時代にはレスリングの天皇杯のフリー70kg級で優勝を果たした。昨年9月にMMAプロデビューすると、6戦5勝1無効試合と無敗記録を更新中。現在はGRACHANライト級正規王者として君臨している。対するパティリマはインドネシアのONE PRIDE MMAで8戦全勝とこちらも無敗のファイター。

　果たして無敗対決を制するのはどちらか。

　1R、原口がタックルを仕掛けてテイクダウンに成功、サイドポジションへ。ヒジ打ちをコツコツ見舞う原口は上を取り続け、離れ際にパウンドを打ちながら削っていく。
　パティリマは立ち上がろうとするが、原口はヒジ打ちでプレッシャーをかけていく。立ち上がろうとするパティリマのバックを狙いつつ、強烈なパンチをヒットさせ、更に上から圧をかける原口。

　2Rもいきなりタックルへ行く原口がテイクダウンに成功。原口はパティリマを金網に押し付けて、右のパウンドをヒット。上を取りつつ、原口は一気にパウンド連打で勝負をかける。ひたすら打ち続け、パティリマが動かなくなったのを見て、レフェリーが試合をストップ。原口が圧巻のTKO勝ちを飾った。

　原口は勝利マイクで「ストライキングか、一本取れるようにしたいです。帰ったらすぐに練習します」とコメント。最後にカメラに向かって、英語で「This tournament is mine（このトーナメントは俺のものだ）」とアピールした。

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