皇帝ヒョードル弟、逆転一本勝ちも“八百長疑惑”で炎上!KO寸前で謎のストップ=ロシアMMA
5月26日(日本時間27日)にロシア・モスクワで開催された格闘技イベント『REN TV FIGHT CLUB』に、皇帝ヒョードルの弟が出場。全身刺青のインフルエンサーと対戦し、逆転勝利を収めたが、それが“八百長”ではないかと大炎上している。
【動画】“八百長”ではネット炎上!ヒョードル弟がKO寸前も疑惑の中断、逆転一本!
2分3R形式で行われたMMAマッチ。ヒョードル弟のエメリヤーエンコ・アレキサンダーは、ロシア人気インフルエンサーでMMAの経験を持つエフゲニー・エルショフと対戦した。
MMA通算28勝10敗1分の戦績を持つベテラン選手の41歳のアレクサンダーと、昨年からMMAを始め6勝4敗の戦績を持つ24歳のエルショフ。年齢的な差はあれど、経験値と一回り大きな体格からアレクサンダーが優位との予想だった。
しかし、試合は序盤から予想外な展開に。エルショフが足を使いながら、クリーンヒットを連発し、スタンド打撃で優位に。
すると、エルショフの左ジャブが顔面にまともに入ったアレクサンダーは効いた様子で後退。チャンスとばかりに、エルショフがパンチをまとめ、アレクサンダーが金網を背にしながら腰を落とす。
レフェリーが「ストップ」のコールと共に間に入り、これで、TKO決着と思われたが、レフェリーはアレクサンダーの状態を気遣う様子。さらに不思議なことに、今度はエルショフが手を貸しながらアレクサンダーを立たせると、試合が再開する。
そして2R、エルショフが両足タックルでアレクサンダーを倒すと、アレクサンダーが下からアームロック。エルショフがタップし、アレクサンダーが逆転の一本勝ちを収めた。
両者はお互いハグをし、健闘を称えあったが、何とも腑に落ちない結末となった。映像のコメント欄には、この試合は“八百長”ではないかと炎上。「残念すぎる」「エルショフが勝利の台本はなかった」「アクシデントで倒してしまい、エルショフはどうやって負けるか必死で考えた」と、非難の声が寄せられている。
この試合について、米スポーツ「スポーツ・イラストレイテッド」などの複数の海外メディアが“疑惑の結果”と報道したが、主催者からの公式見解はない。真相は果たして。
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