【NJKF】ダブルエース完敗… 波賀宙也がムエタイ王者ヨッドに判定負け、山浦俊一は痛恨のTKO負け
▼セミファイナル(第7試合) 日泰国際戦 60kg契約 3分3R
〇ペッチ・パランチャイ (タイ/パランチャイジム)
TKO 2R 1分25秒 ※左フック→セコンドからタオル投入
●山浦俊一 (新興ムエタイジム/元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)
山浦は19年にNJKFスーパーフェザー級タイトルを獲得、20年にはWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座を戴冠している。21年11月のWBCムエタイ初防衛戦で、判定勝ちしている。22年5月のコンゲンチャイ・エスジムとの試合はKO負けも、9月は一仁から勝利。今年2月はTAKUYAから判定勝ちを収めた。ペッチを相手にどんな試合を見せるのか注目が集まる。
1R、ペッチは左フックで、いきなりダウンを奪う。山浦は立ち上がると、ペッチが飛びヒザ蹴り。これはディフェンスした山浦は、前蹴りを放ち立ち直っていく。ペッチは左フックを放つも大振りに。山浦は左のパンチと蹴りを中心に反撃。
2R、山浦は右の蹴りで反撃。さらにペッチを転がせる見せ場も作ると、ペッチも逆に転倒させる。互角の勝負になりそうな印象だったが、ペッチの左フックが再びヒット。倒れる山浦。ダウンカウントが進むと、セコンドがタオルを投入。ペッチのTKO勝ちが決まった。
▼第6試合 日泰国際戦 スーパーフェザー級 3分3R
〇ガン・エスジム (エスジム/元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
●龍旺 (Bombo Freely/NJKFスーパーフェザー級5位)
龍旺は21年6月のDUEL21でプロデビュー。アグレッシブなファイトスタイルとキレのある蹴りで2RKO勝ちを飾った。今年2月には史門と無敗対決をしてドロー。ガンは、元泰国ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位の強豪だ。
1R、サウスポー構えの龍旺は、左ミドルキック、左ローキックで攻撃。ガンはディフェンスしながらも、外に回り込もうと動く龍旺に右の蹴りで阻止する。互いにヒジ打ちが交錯。テクニカルな攻防が続く。
2R、ガンはパンチを打ちながら組み付く。龍旺はヒザ蹴りで対抗するも、これは分が悪い。さらにガンは首相撲で崩してヒザ蹴りを顔面に入れる。龍旺は左の蹴りを有効に使いたいも、ガンには通じない感じだ。
3R、ガンは接近してのヒジ打ちが入り、龍旺は左目上を出血。ドクターチェック後、試合再開。龍旺はミドルキックから左ストレートを放つも、倒すまでは至らず。ガンは首相撲からのヒジ打ち連打。この攻防が続き、ガンが判定勝ちを収めた。
▶次ページは、嵐vs.KAZUNORI、谷津晴之 vs.西田光汰 、その他の試合結果
●編集部オススメ
・【NJKF】ベルトコレクター・波賀宙也がムエタイ二冠王と世界王座決定戦=6.4
・45歳の元UFC鉄人が壮絶KO負け、頭をマットに打ちつけるダウンに「引退すべきだ」と心配の声
・フォトショップ疑惑の“リアル超人ハルク”、9ヶ月ぶり復活も大炎上に
・“K-1番長”バンナ、50歳でも“強靭マッスルボディ”!「昔と変わらず鋼鉄」と驚きの声
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!