フォトショップ疑惑の“リアル超人ハルク”、9ヶ月ぶり復活も大炎上に

2023/06/02（金）UP
（最終更新：2023/06/03 05:41）

　“リアル超人ハルク”の異名を持ち世界的人気のマッスル男サジャド・ガリビ（30=イラン）。昨年7月のボクシングKO負けと肉体のフォトショップ疑惑から炎上。SNS活動を休止していたが、先日、5月30日に久しぶりのSNSを更新。トレーニング映像を公開したが、大炎上し、話題を集めている。

【フォト】“リアル超人ハルク”、9月ぶり復活ボディを披露！“フォトショップ加工疑惑”の脅威のマッスルも

　ガリビはインスタグラム登録者数100万人と人気のマッスル男。身長188cm、体重176kgの筋肉を鍛えたその体型は、まさにアメコミの超人ハルクのようだ。
　ガリビは自分がリアルに強靭な肉体と強さを持っていることを証明するとし、昨年7月、“カザフスタンのタイタン”ことズマノフ・アルマト・バキトビッチとボクシングマッチで対戦。しかし、試合はガリビが一方的にやられる展開で、最後は相手の強烈なパンチを貰いKO負けを喫した。

　不甲斐ない負け方をしたガリビに対し、それまで応援していたイラン国民は激怒。国内新聞で彼を批判する記事が出るほどで、実の母親からも勘当されたという。さらにこれまでインスタに載せていたマッスルボディと実際の戦った姿に違いがあるとして、これまでの写真は“フォトショップによる加工ものではないか”とも疑惑の声も大きくなった。

　反省と謝罪のメッセージを発信した後、ガリビはしばらくの間インスタを休止。鳴りを潜めていたが、今回なんと、敗戦から9ヶ月ぶりに再始動を宣言したのだ。

「去年の夏は、私は人生で最も信頼していた人の斧で切り倒された木のようだった。裏切りやぎまんの斧。でも、私には根があった」と復活をアピール。筋肉ムキムキのトレーナーの指導を受けながら、ハードな筋トレを行う様子を、まるでプロモーション映像のようなスタイルで公開した。最後には「ネバーギブアップ！」のメッセージが。これは、今年再び、ボクシングなどの格闘技の試合を行う予告か。

　映像には3000件以上のコメントが付いたが、昨年の敗戦でアンチを多く増やしてしまったか、そのほとんどが批判の大炎上状態。「（殴られ続ける）サンドバッグが戻ってきた」「次は誰があなたを倒すの？」「これでまたイランの評価が下がる」などの辛辣なメッセージが続いた。

　逆風の中、ガリビは今度こそ、“リアル超人ハルク”な戦いを見せてくるのか。

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