【PFL】昨年王者に秒殺KOの大金星！ペルー選手が豪快ヒザからパンチ連打の快挙

2023/06/09（金）UP
（最終更新：2023/06/09 20:25）

　6月8日（日本時間9日）、米アトランタにて行われた総合格闘技イベント『PFL4』にて大金星のKO劇が起こった。
　昨年フェザー級優勝者のブレンダン・ラウーネン(33=英）とヘスス・ピネド（26=ペルー）の一戦。ピネドが至近距離からのヒザ蹴りをヒットさせラウーネンからダウンを奪うと、速攻のパウンド連打で衝撃的な秒殺KO勝利を収めた。

【動画】ピネドがヒザ蹴りで衝撃KOする瞬間！

　昨年に引き続き2連覇が期待されたラウーネンだったが、このまさかのKO負けでプレーオフ進出が消滅。逆にピネドはこの初回KO勝利により、フェザー級リーグ戦ランキングで4位に浮上。上位4名で争われる次のプレーオフ（トーナメント準決勝）にコマを進めた。

　ピネドは次の準決勝で、第1シード枠を手にした強豪ババ・ジェンキンス（米）と激突。ピネドはこの勢いのまま、ジェンキンスまで倒し、決勝まで駆け上がるのか、注目だ。

　PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、そのランキング上位4名がプレーオフ（トーナメント準決勝）に進出。最後のチャンピオンシップ（トーナメント決勝）で、そのシーズンの優勝者（王者）を決定するシステムだ。

『PFL 4: Regular Season』
6月8日（日本時間9日）米国ジョージア州アトランタ
▼フェザー級マッチ
●ブレンダン・ラウーネン（イギリス）
KO 1R1分34秒　※ヒザ蹴り
○ヘスス・ピネド（ペルー）

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