豪腕カバべが怒涛のパンチラッシュ!悶絶ボディKO勝利でライトヘビー級暫定王者に=GLORY
6月17日(日本時間18日)にオランダ・アムステルダムにて開催された格闘技イベント『GLORY COLLISION 5』のライトヘビー級暫定王座決定戦にて、同級2位のタリック・カバべ(31=モロッコ)が、同級4位のモハメッド・アミン(26=モロッコ)に悶絶ボディブローを浴びせKO勝利。暫定王者に輝いた。
カバべは豪腕パンチを武器とするアグレッシブなファイトスタイルで、これまでONEやGLORYで活躍。ONE時代は19年にライトヘビー級キック王座をローマン・クリークリャと争い敗戦、その後に移籍したGLORYでも、21年のヘビー級トーナメントでリコ・ヴァーホーベンと決勝を争うもこちらも敗戦したが、その実力は折り紙付きだ。
対するアミンはMMAとキックの二刀流ファイター。MMAでもPFLなどの参戦経験を持つ実力者で、GLORYは今年4月に初参戦し、デビュー戦勝利を飾った。
当初、正規王者のドネギ・アベナにカバべが挑戦するタイトルマッチが組まれていたが、アベナが直前で体調不良により欠場。そのため急遽、カバべとアミンが暫定王座を争うこととなった。
試合は前半、カバべが豪腕を振り回しながら強い圧力で前進。アミンがしっかりとガードを固めながら、ローやヒザ蹴りと下から崩そうとする。
3R、カバべがパンチの連打をボディに集めると、アミンの足が止まり始める。ラウンド終盤、カバべのラッシュにアミンが防戦一方になる場面が。
4R、ダメージが大きいアミンはロープ際でガードを固めるが、仕留めにかかるカバべが猛ラッシュ!
強烈なボディブローを被弾したアミンがダウンも、カウント内に立ち上がる。しかし、容赦ないカバべのラッシュ。最後は右フックでアミンがマットに座り込んで、レフェリーが試合を止めた。
カバべが友人同士だというアミンを撃破して、KO勝利で暫定王者となった。
GLORY
『GLORY COLLISION 5』
6月18日(日本時間)オランダ・アムステルダム
▼ライトヘビー級王座決定戦
○タリック・カバべ(モロッコ)
KO 4R2分2秒
●モハメッド・アミン(モロッコ)
※カバべが暫定王者に
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