“足がくの字に曲がる骨折”激痛アクシデント!同時に放った蹴りが激突「野球バットをぶつけ合ったようだ」=海外MMA
6月17日(日本時間18日)ドイツ・オーバーハウゼンで開催された総合格闘技イベント『OKTAGON 44』にて、同時に放ったお互いの蹴り足がぶつかり、足が骨折する激痛のアクシデントが起きた。
【フォト&動画】蹴りが激突、“足がくの字に曲がる骨折”激痛アクシデント!
メインカード第8試合のライトヘビー級マッチ、ハファエル・シャビエル(32=ブラジル)vs.マテウス・ストルゼルチェイク(32=ポーランド)。
シャビエルは開催地ドイツ在住のブラジル人ファイター。20年にOKTAGONに参戦し、4勝1敗(3KO)と活躍。対するストルゼルチェイクは東欧MMA団体を中心に活躍するベテランで3連勝と波に乗っていた。
試合は序盤から激しい打撃戦。2Rにストルゼルチェイクが倒れる場面もあったが、流血しながらも3Rまで持ち堪えた。しかし、この最終ラウンド中盤に悲劇が。
強い圧力で前に出るシャビエルに対し、ストルゼルチェイクが右の前蹴りを放つと、同時にシャビエルも左の回し蹴りを放つ。互いの足と足がぶつかる嫌な音。苦悶の表情を浮かべたストルゼルチェイクがぶつかった右足を引きずり、その足を着地させた瞬間、スネの部分がくの字に曲がった。
足が骨折した瞬間を見た相手のシャビエルは、両手で頭を抱えショックを受けた様子。レフェリーもすぐに試合を止めた。ストルゼルチェイクはこの後、担架でケージを後にした。
このアクシデントを報じた米MMAメディア「MMA Junkie」は、足と足がぶつかった時の“音”を“2本の野球のバットをぶつけ合ったようだ”と表現。ネット上では「恐ろしい」「痛すぎる」「言葉が見つからない」などの声が上がった。
このアクシデントでTKO負けするまで3連勝と、タイトル挑戦の呼び声もあったストルゼルチェイク。早期回復を祈る。
『OKTAGON 44』
6月17日(日本時間18日)ドイツ・オーバーハウゼン
▼ライトヘビー級マッチ
○ハファエル・シャビエル(ブラジル)
TKO 3R2分47秒 ※足骨折により
●マテウス・ストルゼルチェイク(ポーランド)
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