【Krush-EX】“武尊トライアウト”村田健悟、武尊の試合と同日に衝撃デビュー勝利「強すぎ」「蹴りはっや」
6月24日(土) 東京・GENスポーツパレスにて『Krush-EX 2023 vol.5』が開催され、21年に武尊が自身のYouTubeで行った「武尊トライアウト」合格者の村田健悟(ALONZA ABLAZE)がデビュー戦で圧倒勝利。武尊の復帰戦『Impact In Paris』と同日に行われた試合で見事白星発進した。
【動画】武尊お墨付きの強さ!村田が”瞬速”左フックでダウンを奪う
武尊トライアウトとは、21年10月、武尊が「未来のK-1スターを発掘する」目的で行った育成目的の審査。合格者は武尊の兄貴分である卜部功也が主催する『ALONZA ABLAZE』所属となり、武尊らと共に練習しプロを目指せるという企画。
合格者は2人出て、そのうちの一人が村田だった。
村田は空手をバックボーンに、武尊トライアウト合格後の今年3月に、K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -60kgで優勝。相手は2021年K‐1カレッジ-55kg王者・内田竜斗(チーム・タイガーホーク)だ。
試合は、1Rから村田が右ロー、ジャブで圧力をかける展開。内田がローブローを行う場面も。
2Rに入ると、今度は村田のバッティング、さらにミドルキックがローブローになるなど、ラフファイトが目立つ。しかし、村田が接近戦での左フック一撃!内田がダウンする。
しかし再開後、村田がまたもローブロー。気負いが出ているのか。その後、村田がコーナーに詰めると左ボディから右フックのコンビネーションでまたもダウンを奪った。
3Rも村田は、カーフキックからボディ、左右フックをヒットさせ、接近戦を主体に攻め込む。
中盤には村田が右手で内田の頭をかけての上段ヒザ蹴りをヒットさせ、内田が崩れる。キャッチしての攻撃に見えるも、ダウン。
その後も内田は果敢にヒザ蹴りなどを返すも、村田が主導権を握って終わった。
判定は3者ともに30-25で、3度のダウンを奪った村田が圧倒勝利。
SNSでは「デビュー戦で強すぎる」「蹴りはっや」「左右の打ち分けえぐい」と驚きの声が並び、海外メディアでも「武尊がスカウトした、俊足の新しい才能」と期待されている。
まだ荒い所があるが、気持ちのこもったファイトと連打のスピードは光るものがある。これからの活躍に期待したい。
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