【NO KICK NO LIFE】勝次が大月晴明との大激闘をローキック葬で制する、モトヤスックが馬木樹里をフックで粉砕し海人へ宣戦布告
▼セミファイナル 70kg契約 3分3R
○モトヤスック(治政館/WMOインターナショナルスーパーウェルター級王者)
KO 2R1分10秒 ※フック連打
●馬木樹里(岡山ジム/Innovationスーパー・ウェルター級 王者)
モトヤスックは、一撃で相手の意識を刈り取るパンチや鋭い蹴り技が武器のオールラウンダー。20年1月に初代ジャパンキックウェルター級王座、昨年9月の『Challenger6』でダーンチョン・アーヨンムエタイにKO勝利しWMOインターナショナル スーパーウェルター級王座を獲得している。現在6連勝中。
対する馬木は数多くのファイターを輩出してきた岡山ジムの本格派。191cmの高身長から繰り出す、タイ人トレーナーに鍛え上げられたミドルキックを武器とする。昨年12月のイノベーションで、スーパーウェルター級王者に輝いた。
1R、サウスポーの馬木が触るような右ジャブから強い左ミドル。モトヤスックは細かいフェイントから右ミドルを強打する。モトヤスックが飛び込んでワンツー。右ミドルを連打しプレッシャーを強める。長身の馬木の腕を狙うようなモトヤスックの右ミドルに馬木もモトヤスックの肩へ左ミドルを返す。
2R、馬木の前蹴りに合わせてモトヤスックが左右フックの連打。コーナーを背負った馬木の顔面を左フックで捉え、馬木からダウンを奪う。立ち上がった馬木はモトヤスックの入り際にヒジを合わせるが、モトヤスックはさらに左右フックを連打し2度目のダウンを追加。コーナーに座り込んだ馬木を見たレフェリーが試合を止め、モトヤスックがKO勝利で7連勝目を飾った。
マイクを握ったモトヤスックは「一戦一戦大事にして毎日練習してがんばっていきます。70kgをかき回すんで。海人選手を倒すので応援よろしくお願いします」と、国内中量級トップファイターの海人の名を挙げ対戦をアピールした。
▼第5試合 75kg契約 3分3R
○リカルド・ブラボ(WSRフェアテックス/初代M-1世界スーパーウェルター級王者、元新日本キックボクシング協会ウェルター級王者)
KO 1R1分20秒 ※左フック
●キム・テヒョン(THE SONG-GYM/TAS/韓国KMK -75kg王者、2023年大韓ムエタイ協会-81kg国家代表)
リカルドは17歳の時にアルゼンチンから来日し、長いリーチから生み出される鋭いストレートを武器にKOを量産、2018年に7戦無敗で日本ウェルター級王座を獲得。昨年12月にRISEへ初参戦し、緑川創のRISEラストマッチの相手を務め延長戦にまで及ぶ激闘の末引き分けた。
対するキムは韓国で2つのタイトルを持つ実力者。19勝のうち9つのKOを記録するハードヒッターである。日本での試合は初となる。
1R、キムの強烈な右ローにリカルドがワンツーを合わせる。徐々に圧力をかけるリカルドが前進しながらワンツーから左フック。バランスを崩したキムに飛びヒザ蹴りを浴びせかける。鼻血が止まらないキムがドクターチェックを受けるも再開する。リカルドはすぐさまワンツーで襲いかかり、パンチで応戦するキムに再びカウンターの左フックをクリーンヒット。力無く仰向けに倒れたキムをみたレフェリーはカウントを取らずに試合を止め、リカルドの1RKO勝利を告げた。
マイクを握ったリカルドは「メインじゃなかったけど、今日の試合で一番盛り上がるのは僕の試合。いいKOを見せられたので皆喜んでくれた」と結果には満足した様子。そして「また70kgで日本人を全員倒して世界に行きます」とコメントし、今後は再び70kg戦線で世界を目指すと宣言した。
▶︎次ページはマサ佐藤vsテレカ∞、岩城悠介vsコムキョウ・シットポーチョーウォー
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