【ホーストカップ】“闘うクリスチャン″松島勲也が匡志YAMATOとの接戦制す
アーネストホーストジムJAPAN
『グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA13』(2P目)
2023年7月23日(日)名古屋国際会議場イベントホール
▼第11試合 トリプルメインイベント スーパーフライ級(53Kg)3分3R延長1R
◯松田龍聖(大原道場/HOOST CUP日本Sフライ級王者)
判定3-0 ※30-28、29-28×2
●ニーロー・ソーブンメリット(タイ/MuayThaiSuperFight)
デビュー以来無敗の快進撃を続け、今年3月の京都大会ではHOOST CUPでは長らく無敵だった王者・滉大を撃破し日本スーパーフライ級王座を奪取した″西の龍聖″こと松田龍聖。それから4カ月、今夜は記念すべき戴冠後の第1戦を迎える。
序盤から、タナデーを倒した場面を彷彿させるように、スピードと手数で押し切る松田。ニーローはがっちりガードして、大きなクリーンヒットは許さないが、松田のスピードにやりくさをみせている。
松田のコンビネーションでニーローのアゴを跳ね上げさせるが、ニーローも気が強くミドルを負けじと返す。ワンキャッチからの攻撃などムニーローのムエタイならではのインサイドワークも、松田は冷静に捌く。
1R終盤、刈るようなニーローの右ハイキックが松田を襲うが、松田はローキックのカウンターでこかせダメージを逃れる。
2R以降も松田がときおりラッシュを仕掛けたたみかけるが、ニーローはしっかりガードしのいで時折カウンターパンチを合わせる。あいかわらずクリーンヒットと手数で圧倒する松田だが、終盤、ニーローも反撃し激しい攻防が続いたところでタイムアップ、3-0フルマークの判定で松田の勝利となる。不慣れなルールにかかわらず対応力を見せたニーローの今後にも期待大である。
▶次ページはジャイロ楠vsミヤギン、山田航暉vsシンラタム・ファイタームエタイ
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