【ボクシング】”スペンスvsクロフォード”をタイソンらレジェンド勢が予想、現役王者たちは逆の意見
7月29日(日本時間30日)米ラスベガスでは[世界ウェルター級4団体統一戦]として、WBAスーパー・WBC・IBF世界ウェルター級統一王者エロール・スペンスJr(33=米)と、2階級目の4団体統一王者を目指す現WBO同級王者テレンス・クロフォード(35=米)が対決する。
この”世紀の一戦”を前に、マイク・タイソンやオスカー・デラホーヤらレジェンド、また現3階級同時王者ガーボンタ・デービスや、デービスと今年4月に戦い話題を呼んだライアン・ガルシアら現役”超”強豪がそれぞれの予想を述べている。
【動画】クロフォードが豪快アッパーでダウンを奪いKO、スペンスが恐るべきキレで1R 悶絶KO葬の瞬間
クロフォードは現WBOウェルター級王者。スーパーライト級の4団体統一王者で、三階級制覇者という凄まじい実績を持つ。
オーソドックス、サウスポーを使い分けるスイッチヒッターで、特にアウトボクシングを得意とする。戦績は39戦無敗(30KO)。
クロフォードが今回勝利すれが、2階級における4団体統一王者として、史上初(男子)の偉業を達成することとなる。
対するスペンスはウェルター級の3団体統一王者で、戦績は28勝無敗(22KO)。
こちらはボクサータイプのサウスポーで、多様で攻撃力あるパンチと、途切れぬポジションワークに定評がある。
まず元世界ヘビー級統一王者マイク・タイソンは”クロフォード支持”だ。
タイソンはこの一戦が決まる以前、昨年末のインタビューで、クロフォードを”マスター”、スペンスを”セコいクソ野郎”と呼んだ。
そして、両者ともに戦ったことのあるショーン・ポーターを例に挙げ「クロフォードはポーターをいともたやすく扱った(21年11月、ポーターのTKO負け)。一方スペンスは一進一退の戦いだった(19年9月、1-2でポーターの判定負け)」と、力量に差があると告げた。
しかしタイソンはクロフォードに「簡単な戦いにはならない」と警告する。
タイソンは「スペンスはとんでもないキューバ人(ヨルニデス・ウガス)を殺した(ウガスは眼窩骨折しTKO負け)。スペンスの前でじっとしていることは出来ない。じっと立っていると壊されてしまうだろう」と、クロフォードに多く動くようにアドバイスした。
▶次のページ:デ・ラ・ホーヤや話題のガーボンタ・デービスらが持論を展開
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