【UFC】ルーケが1年ぶり復帰戦で快勝、元ライト級王者ドス・アンジョスを撃破
8月12日(日本時間13日)に米ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス 78』メインイベントのウェルター級マッチにて、同級10位のビセンテ・ルーケ(31=米国)が1年ぶりの再起戦で勝利。元UFCライト級王者ハファエル・ドス・アンジョス(38=ブラジル)を判定で下した。
ルーケはキャリア21勝で19フィニッシュ(11KO・8一本)と決定力の高い実力者。しかし4連勝で迎えた昨年は不振。ベラル・ムハマッド、ジェフ・ニールら強豪勢に連敗しており、1年ぶりの試合で再起を狙う。
対するドス・アンジョスはキャリア32勝14敗の戦績を誇る元UFC世界ライト級王者。昨年は7月にラファエル・フィジエフにKO負けを喫したものの、同12月にブライアン・バーバリーナから一本勝ちを収めた。
1R終盤、ルーケのテイクダウンに合わせて、ドス・アンジョスがギロチンを狙うもルーケが頭を抜き、バックからパウンド連打を当てる。
オープニングでリズムを作ったか、ルーケが主導権を握る展開。4Rまでドス・アンジョスはスタンド打撃、タックルと果敢に攻めるが、ルーケの精度の高いパンチや蹴りを被弾し、下がらされる場面が増える。ケージレスリングの攻防でも、ルーケに押し込まれ、スタミナを削られていく。
最終の5R、ポイントで不利な状況のドス・アンジョス、勝つにはフィニッシュしかない状況。ここも果敢に前に出るが、ルーケに大きなダメージを与えるには及ばない。残り1分、トップポジションからパウンドを放ち、意地を見せたが、ここでタイムアップ。
判定3-0(49-46、48-47×2)でルーケが快勝した。
『UFCファイトナイト・ラスベガス 78』
8月12日(日本時間13日)米ネバダ州ラスベガス
▼ウェルター級マッチ
○ビセンテ・ルーケ(米国)
判定3-0 ※49-46、48-47×2
●ハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル)
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