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【RWS】ブアカーオvs城戸康裕のレジェンド対決、まさかのノーコンテスト!城戸がバッティングで大流血

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2023/09/10(日)UP

ブアカーオのヒジで大流血する城戸@rwsmuaythaiより

RWS
『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』
2023年9月9日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼キックボクシングルール 73kg契約 3分3R
-ブアカーオ・バンチャメーク(タイ/K-1 WORLD MAX世界70kgトーナメント2004、2006優勝)
ノーコンテスト 3R ※偶発的なバッティング、城戸が額流血でレフェリーストップ
-城戸康裕(TEAM ONE/元Krushスーパーウェルター級王者/K-1 WORLD MAX 2008 日本トーナメント王者/K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準優勝)

【フォト】まさかのノーコンテストでこの表情/バキバキ計量写真も

 ブアカーオは魔裟斗らトップファイターたちとしのぎを削り、K-1 WORLD MAX で2004、2006と二度の世界王者となったレジェンド。近年はベアナックルファイトにも参戦しKO勝利。今年5月にはRIZINへ初参戦すると、安保瑠輝也とドローに持ち込むなど、その強さを見せている。

 対する城戸はK-1 WORLD MAX 2008 日本トーナメント王者。新生K-1でも、17年6月の第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準優勝など、輝かしい実績を残してきた。今年5月にはRIZINに初参戦したが、木村“ケルベロス”颯太にダウンを奪われ判定負け。それ以来の再起戦となる。

 お互いに旧K-1 MAXで活躍した過去を持ち、現在ブアカーオが41歳、城戸が40歳。果たして、40代対決を制するのはどちらか。本来は70kg契約で行われる予定だったが、5日の記者会見をブアカーオは体調不良で欠席。その結果、城戸が了承し、73kg契約での対戦となった。

ブアカーオ(左)vs城戸(右)はノーコンテストでこの表情@rwsmuaythaiより

 1R、城戸がスイッチで構えて、距離を取る。前進するブアカーオに、城戸は奥足への左ロー。強引にアッパーを打つブアカーオ、離れ際に城戸はハイキックを蹴る。ブアカーオは近距離から掴んでのヒザ、コーナーに城戸を詰める。ブアカーオの右フックが城戸のアゴに入り、左右の連打。城戸はよろけるも、このラウンドは耐える。

 2R、城戸は右構えから左ジャブを突く。ブアカーオのヒザ蹴りが城戸の下腹部に入り、一時中断。どんどん前に出るブアカーオは強引のボディフック、右ストレートを強打。何度もコーナーに詰められる城戸だが、ローの軌道から左ハイ。城戸も負けじと近距離でコンパクトなパンチを見舞う。

 3R、右ロー、ハイを蹴る城戸。ブアカーオは左前蹴りを使いながら距離を詰める。すると、ブアカーオがパンチを打ち込みに行ったところで、何とバッティングが発生。これで城戸の額をカットし大流血。ドクターチェックを受けるが、続行不可能となってしまった。

 ブアカーオはコーナーに登って、まるで勝利したかのような表情。観客に腕を上げてアピールした。一方の城戸はバッティングだと言わんばかりの魂のアピール。結果、勝敗は付かず、この試合はノーコンテストとなってしまった。

 マイクを持った城戸は「頭がパッカーンですね。禿げちゃうと思うので、カツラのお金ください」とコメント。再戦について問われると「めちゃくちゃやりたいです。やろうよもっかい。やろうよぉ」とブアカーオにアピールしていた。果たして、再戦は組まれるのか。

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