ブアカーオvs城戸の大会に、吉成名高、石井一成、伊藤紗弥が参戦「全員で勝利掴む」（吉成）

2023/08/30（水）UP
（最終更新：2023/09/05 12:09）

　9月9日（土・現地時間）にタイで行われる『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ（RWS）』では［ブアカーオ・バンチャメークvs 城戸康裕］が行われるが、そのアンダーカードに吉成名高、石井一成、伊藤紗弥が参戦する。
　日本ムエタイの男女トップクラスの参戦にSNSでは「ムエタイ日本代表だ」との声も上がっている。

【フォト＆動画】名高が衝撃のハイキックKO！相手は失神ダウンし担架送りに

　吉成はムエタイ二大殿堂のラジャダムナン＆ルンピニースタジアムのミニフライ級 統一王者に輝き、今年7月にはラジャダムナンのフライ級王座も獲得。8月には初防衛戦にも成功している。

　”月イチ”での連戦となるが、名高の相手はソウリアシー・T.ペットタワン（26=ラオス）に決定した。主にミニフライ級で活躍し、ムエタイ戦績サイトによれば、昨年7月にパンチでKO勝利している。

　吉成はSNSで「日本から4人出場するので全員で勝利を掴みたい」と勝利を誓う。

　石井はWBCムエタイ世界スーパーフライ級王者をはじめ、数々のムエタイ王座を戴冠してきた日本人トップ選手。今年5月の『BOM』では1RKO勝利、K-1にも参戦している。

　石井の相手はJJ（タイ）に決定。石井はSNSで「当日は城戸さん、名高、紗弥ちゃんと日本を代表して闘ってきます」と意気込んでいる。

　伊藤はジュニアキックで数々のタイトルを獲得するなど、幼少期から注目を集め、WPMF世界4冠を達成した”ムエタイ才女”だ。

　伊藤の相手はタイ国パトンスタジアムのミニフライ級王者モンクットペット・カオラックムエタイ（タイ）。今年5月のムエロークでも来日し元ミネルヴァ ピン級王者・藤原乃愛にも判定勝利している。
　伊藤も「必ず勝ちます」と必勝を期している。
　
　日本トップクラスの和製ムエタイ選手たちは、タイのビッグイベントで勝利を掴むことが出来るか。

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