【NJKF】吉田凜太朗、大逆転TKO勝利で新王者に!優心はドロー防衛、真美はS1世界王者に輝く
▼第7試合 NJKF VS NKB 交流戦 54.5kg契約 3分3R
〇嵐(KING gym/NJKFバンタム級3位)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●海老原竜二(神武館/NKBバンタム級1位)
NJKFバンタム級3位の嵐は、今年からバンタム級へ階級を上げた選手で2月には佐藤勇士をボディブローでKO勝ち、6月にはKAZUNORIを判定で下した。
対する海老原は、21年にNKBバンタム級王座決定トーナメントを制し、王座を戴冠。しかし昨年10月、空手の天才児・森井翼に三日月蹴りからのパンチ連打でTKO負けを喫し王座から陥落、今年4月には片島聡志にTKO負けを喫している。
1R、嵐はサウスポー構えの海老原に右ミドルキックを入れ、右のパンチで下がらせる。海老原は左カーフキックを飛ばすも、嵐に動きを見切られている印象。嵐は強烈な右ボディを入れる。動きが止まる海老原にボディを連打。
2R、嵐はここでも左カーフキック、右ボディブローと強い攻撃がヒット。海老原は耐えながらも左カーフキックを返していく。手数の海老原、ダメージを与えていく嵐。後半に巻き返す海老原、嵐は手数が少ない印象だ。
3R、海老原は、カーフキックを連発。嵐は、耐えながらも強烈な右を返す。それでも海老原はカーフキックを返し、パンチにつなげる。打ち合いになると嵐が逆襲。最後まで嵐は優位に立ち、判定3-0で勝利した。
マイクを握った嵐は「2ラウンドまでに倒そうと思ったんですが、海老原選手はなかなか倒れなかったです。来年中にチャンピオンになりたいと思います」と挨拶した。
▼第6試合 NJKF61kg契約 3分3R
●HIRO YAMATO(大和ジム/NJKFライト級1位)
判定0-2 ※27-30、28-28、28-29
〇龍旺(Bombo FReely/NJKFスーパーフェザー級5位)
HIROは昨年、WBCムエタイ統一スーパーフェザー級王座とS-1JAPANジュニアライト級王座を獲得しNJKF王座と合わせ3冠王となった。自他とも認める激闘男で、最後まで諦めないファイトスタイルは多くの観客の心を掴んでいる。
対する龍旺は21年6月のDUEL21でプロデビュー。アグレッシブなファイトスタイルとキレのある蹴りで2RKO勝ちを飾った。今年2月は史門と戦い、ドローとなった。
1R、サウスポー構えの龍旺はパンチから左ハイキックのコンビネーションで攻める。これをかわしたHIROは、カーフキックを連発。互いにミドルキックで腕を狙う。そして右ストレートをヒットして、ともに相手のアゴを跳ね上げる。
2R、HIROは蹴りながら首相撲の展開に持ち込む。龍旺は右フックで攻撃するも、HIROに距離を潰されてヒザ蹴りとヒジ打ちを受けることに。
3R、龍旺は左のパンチから入ると組まれてしまうため、右から入ったり、パンチから蹴りのコンビネーションで攻める。それでもHIROは、最後まで首相撲に持ち込む。だが残り数秒、龍旺の左ストレートがヒットしてHIROがダウン。立ち上がると終了のゴングが鳴り、龍旺が判定2-0で勝利を飾った。
■日下滉大の引退式
第5試合終了後、元NJKFスーパーバンタム級王者・日下滉大の引退式が行われた。日下は「初めて後楽園ホールのリングに上がったのが、7年前の今日で縁を感じています。なぜ、格闘技を続けてきたのか考えて、僕はみんな知っていると思うんですけど、ビビりなんですね。だからこそ強さに憧れてきたんだと思います。4回目のタイトルマッチで獲れたんですけど、続けてきてよかったと思います」とコメントして、引退のテンカウントゴングを聞いた。
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