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【BOM】吉成名高が驚きの左ミドル“一撃破壊”KO!相手は骨折か?朝陽、羅向も豪快1R KO勝利を飾る

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2023/10/01(日)UP

朝陽(右)が一撃KO勝利

▼第12試合 [2nd MAIN EVENT]  [Amazing Muaythai,Road to Rajadamnern] BOMフェザー級(57.15kg) 3分5R
〇朝陽・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム)
KO 1分14秒
●ルックボール・LBムエタイ(タイ)

強烈な左を入れる朝陽

 朝陽はジュニアムエタイを経て、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座などのタイトルを次々と獲得。21年にはONEと本戦契約をし、のちにONEムエタイ世界ストロー級王者となるジョセフ・ラシリと対戦経験もある。
 前戦となった今年8月のBOMでは、ムエタイ二冠のムーンペットを左ボディブローによる初回KOでリングに沈めている。

 相手のルックボールはムエサイアムのチャンピオンで気持ちの強いファイタータイプと言う。

 朝陽は序盤から強烈な右ロー、さらにはワンツーでルックボールをロープまで吹っ飛ばす。
 さらに朝陽は得意の左ボディ、効いたのかルックボールのガードが露骨に下がる。
 そして踏み込んで左フック一閃!ルックボールは横なぎに倒れ、そのまま動けず。

 朝陽が衝撃の秒殺KO勝利でメインを締めた。

▶朝陽が衝撃の左フック一撃葬!その瞬間


オープンフィンガー王座戦で羅向が一撃KO勝利

▼第11試合 [Amazing Muaythai,Road to Rajadamnern] BOMライト級(61.23kg) OFGルール 3分3R
〇羅向(ZERO)
KO 1R 42秒 ※左ストレート
●小清水涼太(KING LEO)

この左ストレートでKO!

 羅向はスックワンキントーン スーパーライト級王者、NJKFライト級王者で、高いKO率、攻撃力を持つ。

 対する小清水はラウェイルールでの試合経験を持ち、今年4月にはNKBライト級1位の棚橋賢二郎を判定で破っている。

 互いにサウスポー、小清水がスピードある右を繰り出しては左ロー。

起き上がれない小清水

 羅向は落ち着いて詰めると、右にクロスステップして、踏み込んで左ストレートで顎を撃ち抜く!

 ドンピシャで当たり、小清水が後ろへひっくり返った。カウントを取るも起き上がれず。

 羅向が秒殺KO勝利で新王座を手に入れた。

▶次のページ:元ルンピニー二階級王者ソッガオが松島勲也下し新王者に、Krushでも活躍の夜叉猿がダウン奪い戴冠

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