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【スックワンキントーン】王者ジュライが老沼隆斗からヒジ打ちTKO勝利で王座防衛! 健太は右の一撃でKO勝利

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2023/10/22(日)UP

健太は112戦目をKO勝利で飾り、息子とポーズ

▼第11試合 スックワンキントーン スーパーライト級次期挑戦者決定戦 3R3R
〇健太(E・S・G/元NJKFスーパーウエルター級&ウェルター級王者、WBCムエタイウエルター級王者、Krush初代70kg王者)
KO 1R 2分14秒 ※右ストレート
●セーンアティットYZ’D(元ラジャダムナンスタジアムフェザー級6位、元ルンピニーフェザー級5位、スックワンキントーンスーパーライト級2位)

健太は、この右でセーンアティットをKOで下した

 セミファイナルでは、スーパーライト級次期挑戦者決定戦として、今回が112戦目となる超ベテラン・健太と、ラジャダムナンやルンピニーでフェザー級ランカー経験を持つセーンアティットYZ`Dが対決。

 1R、健太はパンチからローキックにつなげる攻撃。セーンアティットは強烈なローキックを何発も蹴る。健太はローキックを返す。セーンアティットが前へ出た瞬間、健太の右が入る。セーンアティットはダウン。立とうとするも立てないセーンアティット。このままKOとなった。

恒例のマッスルポーズを決める健太

 スックワンキントーンスーパーライト級挑戦者の権利を勝ち取った健太は、「元チャンピオンと言われてしゃくだったんですけど、もう一回ベルトを巻きたい」とベルト奪取をアピールした。

 


小林(右)は、リクシッソー(左)を下してスックワンキントーン ライト級王座を奪取

▼第10試合 スックワンキントーン ライト級王座防衛戦 3分5R
●リクシッソー(トースームエタイジム/王者)
判定0-3 ※47-49×2、47-50
〇小林司(SPORTS 24/スックワンキントーン ライト級2位/挑戦者)
※小林がスックワンキントーンライト級新王者となった。

 ライト級タイトルマッチ。王者リクシッソーは極真空手で活躍し、第2代WMC日本スーパーフェザー級王者の肩書きも持つ若武者。昨年10月には、スックワンキントーン世界ライト級王座決定戦に臨んだが、元BBTVスーパーフェザー級王者テーパプットにTKO負けした。

 対する小林は7勝1分無敗の新鋭。昨年6月には津橋雅祥に判定勝利し、挑戦権を勝ち取った。

リクシッソー(左)はダウンを挽回するためにパンチ勝負を仕掛けた

 1R、リクシッソーはインローで、サウスポー構えの小林を崩しにかかる。小林はインローをかわして左ミドルキックを蹴り返す。リクシッソーは圧力をかけてミドルキック。小林はスーパーマンパンチから蹴りへつなげる場面を見せた。

 2R、リクシッソーは蹴り返しで追い込んでいく。小林は接近戦でヒジ打ち。これでリクシッソーが左目上を出血。ドクターチェック後、再開。ヒジ打ちの応酬となった。

小林がダウンを奪った右フック

 3R、リクシッソーは前へ出てパンチを打つも、小林はヒジ打ちを狙う。そして、右フックでダウンを奪う。立ち上がったリクシッソーに小林は猛攻を仕掛けることはなく、的確にヒザ蹴りを入れていく。

 4R、リクシッソーは前へ出るも、手数が少ない。小林はカウンターのヒザ蹴り、右ボディを叩き、ダメージを与えていく。リクシッソーは反撃も及ばす、小林のペースを覆すことはできない。

小林が新王者になった

 5R、リクシッソーは圧力をかけて距離を縮めながらヒジ打ち。小林は前蹴りで突き放し、これを許さない。だがリクシッソーはパンチで打ち合いに持ち込む。小林はピンチになるも、ヒザ蹴りで迎え撃ち、逆襲の場面も。判定は3-0で小林が新王者となった。

 新王者となった小林は「応援ありがとうございます。これからもがんばります」と挨拶した。

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