【UFC】ビクター・ヘンリーがローブローで悶絶！続行不可能でノーコンテストの裁定に

2023/10/22（日）UP
（最終更新：2023/10/22 14:57）

　10月22日（日・日本時間）アラブ首長国連邦・アブダビで開催された総合格闘技イベント『UFC294』のバンタム級マッチでは、元DEEP王者でRIZINでも活躍したビクター・ヘンリー（36=アメリカ）がジャビッド・バシャラート（28=アフガニスタン）と対戦。
　しかし、バシャラートのローブローによってヘンリーが続行不可能に。結果はノーコンテストとなった。

【フォト&動画】バシャラートのローブローでヘンリーが悶絶する瞬間

　ヘンリーは元DEEPバンタム級王者で、所英男、上田将勝、中島太一、大塚隆史、元谷友貴らを下しており、20年の『RIZIN.21』では金原正徳にも勝利している日本人キラー。
　対するバシャラートは11戦全勝でUFCと契約。そこから3連勝と14戦全勝に記録を伸ばしている有望株だ。

　試合は1R、互いにカーフキックの蹴り合いで様子をうかがう。バシャラートがヘンリーのローをキャッチしてテイクダウンするが、ヘンリーは立ち上がって突き放す。バシャラートはバックスピンキック、前蹴り、関節蹴りと多彩な蹴りを放つ。ややバシャラート優勢か。

　続く2R開始早々、バシャラートの放った左インローがヘンリーの下腹部に直撃。ヘンリーは痛みに悶絶して声を漏らす。ヘンリーは一度立ち上がるも、またすぐに座ってしまいダメージが深刻な様子。アクシデントから5分が経過したところでレフェリーが試合を止め、ノーコンテストの裁定となった。

　セコンドに付いたジョシュ・バーネットは自身のSNSで、ヘンリーが検査を受ける為に病院にいる事を報告しているが、少しでも早い回復を祈るばかりだ。

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