【ONE】北野克樹、トルコ強豪からダウンを奪いデビュー戦勝利!
10月27日(金)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 38』のフェザー級ムエタイマッチにて、北野克樹(27=誠至会)がハリル・キュトゥクチュ(31=トルコ/オランダ)にダウンを奪い、判定勝利を飾った。
北野は関西の名門・誠至会のエースで、回転系の蹴り技を得意とし“竜巻旋風脚”の異名を持つ。現在WPMFインターナショナルスーパーライト級王座、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王座など合計4本のベルトを獲得。
昨年12月のトーナメント初戦では与儀竜也に判定勝ち、今年4月のROAD TO ONE ムエタイ ウェルター級トーナメント決勝戦で引藤伸哉を判定で下し、ONE出場権を獲得していた。
対するキュトゥクチュはドイツのキックボクシング王者で通算戦績は36勝9敗1分。パワー系のファイターで強い圧力で前進しながら、フルスイングのパンチや蹴りが武器だ。北野と同じONE初参戦だ。
1R、前半、遠目の距離から北野がハイキックやミドルを連発、ハードパンチャーのキュトゥクチュが前に入れない。残り1分、北野の左ヒジがクリーンヒットし、キュトゥクチュがダウン! キュトゥクチュは立ち上がるも、最後まで北野のペース。
2R、ジワジワと前進するキュトゥクチュに対し、北野は右カーフを連発、相手の前足にダメージを与える。北野の蹴り技に対し、キュトゥクチュがパンチで攻める展開。
3R、北野が疲労でペースダウン。キュトゥクチュがパンチの猛攻に防戦一方。残り1分、北野も前に出るが、キュトゥクチュの攻めに手が出ないまま終了のゴング。
判定は3-0で北野。最終ラウンドは相手の猛攻に苦しんだが、最初のラウンドのダウンが功を奏したか、ONEデビュー戦で白星を手にした。
『ONE FRIDAY FIGHTS 38』
10月27日(金)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼フェザー級ムエタイマッチ
○北野克樹(誠至会)
判定3-0
●ハリル・キュトゥクチュ(トルコ/オランダ)
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