DEEPグランプリ覇者・福田龍彌、王座獲得ならず、カザフ強豪に判定負け=海外MMA
12月6日(日本時間7日)にカザフスタン・アスタナで開催された総合格闘技イベント『Naiza FC 55』のフライ級タイトルマッチにて、福田龍彌(31=MIBURO)が、王者ディアス・エレンガイポフ(28=カザフスタン)のベルトに挑戦したが、3-0の判定負け。試合終了間際に豪快なバックドロップを決められるなど、エレンガイポフのレスリング技に苦戦した。
福田は元修斗世界フライ級王者で、昨年から今年に掛け行われたDEEPフライ級GPでも4試合を勝ち抜き優勝。DEEP同級の暫定王者でもあり国内屈指の実力者だ。今年9月の『RIZIN.44』では、山本アーセンにTKO勝利し話題を集めた。
対するエレンガイポフは通算14勝で12フィニッシュ(6KO・6一本)のアグレッシブファイター。5連勝中で、前戦となる今年3月のタイトル戦では一本勝ちで王座を掴み取った。
試合は序盤からエレンガイポフがアグレッシブなレスリングで圧倒。福田はスタンド勝負を仕掛け、ジャブやストレートをヒットさせるも、リズムを作る前にエレンガイポフの強力なタックルにテイクダウンを許してしまう。
福田の打撃には余り付き合わず、タックルを軸に試合の主導権を握るエレンガイポフ。3Rに福田を肩に担いで投げる大技を決めると、最終5Rの試合時間残りわずかの場面にはバックドロップまでも。
判定は三者共に50-45のフルマークでエレンガイポフに軍配。期待された福田の王座獲得はならなかった。
『Naiza FC 55』
12月6日(日本時間7日)カザフスタン・アスタナ
▼フライ級タイトルマッチ
○ディアス・エレンガイポフ(カザフスタン/王者)
判定3-0 ※三者ともに50-46
●福田龍彌(MIBURO/挑戦者)
※エレンガイポフが初防衛に成功
▶︎次ページは【動画】福田が豪快なバックドロップを決められた瞬間!
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