【RISE】鈴木真彦が王座から陥落、大﨑孔稀が悲願の新王者に!YA-MAN、リング上から平本蓮に「ぶっ殺します」とKO宣言
▼セミファイナル バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇加藤有吾(RIKIX/同級3位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
判定2-0 ※30-29、29-28、29-29
●有井渚海(ARROWS GYM/同級9位)
加藤は19年にWMC日本スーパーバンタム級王座を獲得。22年からRISEに参戦し、翔磨、大森隆之介、京谷祐希、鷹介ら強豪を次々と撃破した。今年8月には昨年5月に敗北を喫している大﨑孔稀とタイトル挑戦権を懸け再戦するもリベンジならず。
対する有井は高校生の時にABEMAの恋愛番組に出演し「イケメン格闘家」として脚光を浴びた22歳。昨年10月は彪司からダウンを奪って勝利を収めるも、12月のSBとの対抗戦で後にSBスーパーバンタム級王者となる山田虎矢太にKO負けを喫し、今回が1年ぶりの再起戦となる。
1R、加藤はプレッシャーをかけながら、右ボディストレート。さらにカーフキックでペースを掴み、右から左のパンチで追い込む。有井は後半に入ると、左ボディ、右、ヒザ蹴りで反撃する。このラウンドは大きな差はなかった。
2R、加藤はここもプレッシャーをかけながら、右から左ボディ。さらにカーフキックで崩しての右で試合を組み立てる。有井は後半に巻き返し、右ボディ、左ストレートで反撃した。
3R、このラウンドは最初から打ち合う。加藤は左右のフック、有井も右からの左の返しで迎え撃つ。ここは互角の打ち合いも、加藤のパンチからのヒザ蹴りが入り、有井は後退。加藤は前へ出るも、有井は打ち返して意地を見せた。勝負は判定となり、加藤が2-0で勝利を収めた。
勝利した加藤は「前回、タイトルマッチできなくて、今回、レベルアップしたところを見せたかったかったんだけど、うまくいかないです。レベルアップして帰ってきます」と宣言した。
▼第9試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
〇稲井良弥(TARGET/同級1位、第4代DEEP☆KICK-70kg級王者)
KO 3R 1分07秒 ※左フック
●石川泰市(Ten Clover Gym/同級3位、Stand Up King of Rookie 2022 -67.5kg優勝)
稲井は21年に無敗でDEEP☆KICK-70kg級王座を獲得。昨年5月に中野椋太に初黒星を喫したが、同年9月には進撃の祐基をKOでリングに沈めDEEP☆KICK王座を防衛。今年2月に青木洋輔、7月に實方拓海を撃破し、10月に龍威地を1R KOで下し2度目の王座防衛を果たしている。
対する石川はトリッキーかつ的確に相手の弱点を突くテクニカルなファイトスタイルで昨年のStand up新人王を獲得。今年5月にRISE初参戦を果たすと、都木航佑からダウンを奪い判定勝利、7月にはベテランの中島将志を1R KOでリングに沈めている。
1R、稲井は前蹴りから左フックへつなぎ、ダメージを与えていく。石川は飛び込んでの右をヒット。さらに稲井は、カーフキック、左フックで追い込む。石川はカーフキックを蹴りながら右を当てる作戦か。稲井は冷静に見切り、左のカウンターをヒットした。
2R、稲井は左フックを顔面へ。石川はカーフキックを蹴りつつ、突っ込み気味の右フックで攻撃。打ち合いになると、稲井が被弾する場面もあったが、石川にハイキックを決めてダウンを奪いそうになるシーンもあった。
3R、稲井はカーフキック、さらに右ハイキックでKOを狙う。石川は打たれつつも、右を振り回して倒しに行く。稲井は冷静に見切ると、打ち合いの中から左フックを一撃。崩れた石川は、そのまま立てずにKO負け。稲井が強さを見せた。
KO勝ちを収めた稲井は「気持ちが強くて、弱気になることもありました。戦うランカーがいなくなってきているので、タイトルに挑戦させてください」とアピールした。
▶次ページは、YA-MANの挨拶、憂也vs.フランクちゃん、平野凌我vs.拳剛、その他の試合結果
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】12.10『RISE』鈴木真彦vs大﨑孔稀ほか生中継・放送・配信情報
・【RISE】王者・鈴木真彦、大﨑孔稀に「味わったことのない攻撃を」とKO予告=公開練習
・さとう珠緒、”50歳”の鋭いハイキック披露し戦隊ヒロイン健在アピール!「志穂美悦子さんに弟子入りしようかな」
・志穂美悦子、バズった自身の”68歳”マッスルボディを説明、そのトレーニングとは!?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!