【ONE】栗秋祥梧、初参戦も悔しい判定負け、強打空振りと実力発揮できず
2月2日(金)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 50』の132ポンド契約ムエタイにて、栗秋祥梧(28=クロスポイント吉祥寺)がペットパランチャイ・ポー・ジャロンペット(24=タイ)に3-0で判定負け。ONEルンピニー初戦は悔しい黒星となった。
栗秋はKNOCK OUTで活躍する実力者。左フックなどの強打を武器に、28歳にして70戦近い戦績を誇る。昨年9月の『KNOCK OUT 2023 vol.4』で実施された対抗戦にて第6代Krushフェザー級王者の玖村修平に初回KO勝利を飾った。ONEルンピニーは今回が初参戦。
対するペットパランチャイは昨年10月にONEルンピニー初参戦もKO負け。初勝利を狙う。
1R、序盤からお互い距離を詰めて、攻撃を出し合う両者。ペットパランチャイはジャブ、右ストレートを軸に攻勢、栗秋がカーフキックや変則的な上段回し蹴りを繰り出し対抗する。
2R、ペットパランチャイが縦ヒジで前進すると、栗秋が左右の拳を振り回し、ペットパランチャイを後方に下げる。しかし、後半、ペットパランチャイのジャブ、ヒジ、右ストレートがコツコツと当たる。残り10秒、栗秋が得意のフックを強振するも空振り。ペットパランチャイが的確なパンチでポイントを取った印象だ。
3R、栗秋が右ローを連発、ペットパランチャイがバランスを崩すなど、効いている印象。栗秋の反撃のチャンスだったが、ペットパランチャイが得意の首相撲の展開に持ち込み、栗秋にローを蹴らせない。お互い攻撃を出すも、倒すほどの展開はなく、ここでゴング。
判定は3-0でペットパランチャイ。栗秋は本来の実力を発揮できず、ONEデビュー戦で悔しい判定負けを喫した。
『ONE Friday Fights 50』
2月2日(金)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼132ポンド契約ムエタイ
●栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)ウィラサクレック
判定0-3
○ペットパランチャイ・ポー・ジャロンペット(タイ)
▶︎次ページは【動画】果敢に攻める栗秋、豪快な左右フック連発!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【KNOCK OUT】栗秋祥梧、K-1玖村修平を一撃KO!豪快フックが炸裂
・【ONE】武尊、スーパーレックから声漏れ“ボディ”効かせた!引退にも言及
・【K-1×RISE】菅原美優と宮﨑小雪が“女王対決”「当日までに追い越す」(菅原)
・【RISEvsK-1】中村寛vs与座優貴、鈴木真彦vs金子晃大、軍司泰斗vs門口佳佑、菅原美優vs宮﨑小雪など、豪華対抗戦10カードが決定!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!