“危険な目突き”で試合中止!わずか11秒、UFC史上最短記録に“グローブ改良すべき”と怒りの声
2月3日(日本時間4日)に開催された総合格闘技イベント『UFC ファイトナイト ラスベガス 85』のミドル級マッチ、アリアシャブ・ヒズリエフvs.マフムート・ムラドフは偶発的なアイポーク(目突き)により、開始わずか11秒で中止に。このUFC史上最短のノーコンテストに対し、「グローブを改良すべき」とファンから怒りの声が上がった。
【フォト&動画】恐怖の“目突き”アクシデント!UFC史上最短のノーコンテスト試合に
メインイベント第2試合に置かれた注目のミドル級マッチは予期せぬアクシデントで終わった。
ヒズリエフはロシア・ダゲスタン出身の強豪。22年のUFCデビュー戦で一本勝ちを飾るなど、14戦無敗中。そのヒズリエフがメイウェザーのチーム「TMT」に所属する強敵のムラドフにどのような戦いを見せるかに注目が集まっていた。
しかし、試合はまさかの11秒で不運な結末に。開始すぐのファーストコンタクト、サウスポーのヒズリエフがワンツーを放った際、開いた前手の指がムラドフの左目に突き刺さったのだ。
悶絶しながらしゃがみ込むムラドフ。突かれた目は開かないため、ドクターストップ。最終的に偶発的なアイポークによるノーコンテストとなった。
UFCのオープンフィンガーグローブは拳辺りがあまり丸まっておらず、比較的平らな形状のため、手が開きやすくなっており、これがアイポークを誘発すると以前から指摘があるのだ。
今回の件について、ファンから「グローブを改良すべき」と怒りの声が多数寄せられた。元UFC世界バンタム級王者のアルジャメイン・スターリングも「アイポークは最悪なアクシデントだ。UFCのグローブを至急改善する必要がある。選手の何人かが失明してから、動くのか?」と批判的なツイートを行った。
UFCは3年前にも大会のメインイベント(レオン・エドワーズvs.ベラル・ムハマッド/21年3月)が偶発的な“目突き”によりノーコンテストに終わったことがあるが、今後グローブの改良はあるのか。
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