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【RISE】数島大陸、“神の左”不発もムエタイ強豪撃破!安本晴翔は梅井泰成に判定勝ち

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2024/02/23(金)UP

塚本(右)がダウンを奪い、JIN(左)を判定で下した

▼第10試合 フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
〇塚本望夢(team Bonds/同級1位、初代DEEP☆KICK-51kg王者)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-27
●JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者、ジャパンカップバンタム級(53kg)王者)

塚本の右が入り、JINはダウン

 塚本は初代DEEP☆KICK -51kg王者の肩書きを持ち、デビューから6連勝をマーク。23年2月のRISE NEW WARRIORSフライ級トーナメントでは1回戦で那須川龍心を下すも、決勝で松本天志に3R TKOで敗れ惜しくも戴冠を逃した。7月は山川敏弘にKO勝ち、10月には酒井柚樹に判定勝利を収めている。

 対するJINは、これまでにMA日本バンタム級王座とジャパンカップバンタム級王座を獲得。戦績は12戦8勝(2KO)4敗だ。

JINは終盤逆襲するも、塚本の牙城は崩せなかった

 1R、JINは塚本の前足にカーフキックを左右で蹴る。塚本はプレッシャーをかけながら左ボディから右ハイキックで攻撃。これはガードするJIN。塚本は左フックのカウンターを狙う。さらに打ち合いからダウンを奪った塚本。JINは立ち上がり、どうにかKO負けを逃れる。

 2R、塚本は左右に構えをチェンジしながら打ち合いに持ち込む。JINは下がらずに打ち合いに応じると、左が当たる場面もあり、形成が逆転する。だが塚本は、冷静に左フックを返し、バックブローを繰り出すなど強さを見せる。

勝利した塚本

 3R、JINはカーフキックを塚本にヒットさせてダメージを与える。塚本はやや動きが落ちるが、カウンターの左フックで反撃。前へ出続けるJINは、打ち合いになるも一歩も引かずにパンチを打ち込む。塚本はステップを使いながら下がると、カウンターの左フック。それでもJINは最後まで攻め続け、会場が盛り上がる。勝負は判定となり、3-0で塚本が勝者となった。

 勝利した塚本は「ちょっと気持ち入って倒せなかった。フライ級の試合で盛り上がっていないので、次、大阪でタイトルマッチをお願いします。数島選手、アンサーをお願いします!」と挨拶した。


百花(右)からダウンを奪った小林(左)が判定勝ち

▼第6試合 アトム級(-46kg)3分3R延長1R
●百花(魁塾/同級3位)
判定0-3 ※27-30×2、26-30
〇小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷/JAPAN CUP 2022 女子-50kgトーナメント準優勝)

小林は、この左で百花からダウンを奪った

 百花は2010年デビューのベテランで、ガムシャラに前へ出て打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の異名を取る元NJKFミネルヴァ王者だ。

 対する小林は空手とキックを経験し、高校・大学時代はアマチュアボクサーとしても活躍。プロキックではキャリア4戦ながら3勝1分けと未だ負け知らずだったが、昨年11月にオープンフィンガーグローブ大会の『FIGHT CLUB』で平岡琴に判定負けを喫していた。

ダウンを奪い、右手を挙げる小林

 1R、サウスポー構えの小林は左カーフキック、ミドルキックと蹴りで組み立てる。百花はインローを蹴りながらも、右の強打を放つ。これを読んでいた小林は、回り込んでのパンチ、スウェーでかわす。

 2R、小林は前蹴り、横蹴りで突き放す。百花は蹴り終わりを狙い、パンチを打ち込むもクリーンヒットはしない。小林は右フックで攻撃し、回り込んで左の蹴り。百花は蹴りからパンチへつなぐ。

 3R、百花は前へ出てパンチをラッシュ。小林もこれに応じ、打ち合いとなる。さらに小林は前蹴りをアクセントに使い、右フックをヒット。百花は蹴りからパンチへのつなげる。打ち合いになると、小林は左ショートのストレートをヒットしてダウンを奪う。立ち上がった百花は、パンチで逆襲するも時間切れ。小林が3-0で判定勝ちとなった。


<その他の試合結果>

▼第9試合 フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
〇末國龍汰(フリー/同級3位)※空龍よりリングネーム、所属変更
延長判定3-0 ※10-9×3
●麗也(team AKATSUKI/元ISKAインターコンチネンタルフライ級王者、第7代新日本キックボクシング協会フライ級王者)※治政館より所属変更

▼第8試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
〇伊藤澄哉(戦ジム/同級2位)
TKO 2R 2分39秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●足利也真登(やまと/Fight Club Rush./第5代DEEP☆KICK63kg級王者、初代S-1ミドル級王者)

▼第7試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
〇麻火佑太郎(PHOENIX/同級3位)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
●野村太一(K’Bスポーツジム)

▼第5試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇伊東龍也(りょうや/HAYATO GYM/同級13位、Stand up King of Rookie 2022 -55kg級優勝)
TKO 3R 1分22秒 ※ドクターストップ
●松永 隆(りゅう/新宿レフティージム)

▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
●翔磨(TEAM-ANOTHER/第6代DEEP☆KICK-55kg王者、HOOST CUP日本バンタム級王者)※多田ジムより所属変更
判定0-2 ※29-29、29-30、28-29
〇竹内賢一(Ten Clover Gym/第4代Bigbangフェザー級王者、初代S-BATTLE KICKフェザー級王者)

▼第3試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
〇野口紘志(橋本プレボ/同級7位、Stand Up King of Rookie 2023 -67.5kg級優勝)
TKO 3R 0分40秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●中村 龍(フリー)

▼第2試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
●ブラックシーサー颯太朗(TEAM TEPPEN/同級6位)
判定0-3 ※29-30×2、28-29
〇弾丸風太(TEAM KAZE)
※伊藤琉之助(EX ARES)の怪我によりカード変更

▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
〇指田 烈(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●野村勇人(GONG-GYM坂戸)

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