【ONE】羅向、無敗の17歳ロシア新鋭に判定負け、前蹴りに苦戦し力を出せず
3月8日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 54』のフライ級ムエタイにて、羅向(23=ZERO)はルスタム・ユヌソフ(17=ロシア)に判定負けした。
羅向は元NJKF王者であり、WMC日本ライト級王座も戴冠。高い攻撃力を武器にBOMのリングでも経験を積み、昨年12月にRWSで勝利すると、今年1月に堀口恭司が主催する『TOP BRIGHTS』に参戦し、タイ強豪ペッチブラパーに初回TKO勝利を飾り、波に乗っている。
対するユヌソフは9戦全勝の無敗の17歳の新鋭だ。
1R、パンチの距離で勝負したい羅向だが、ユヌソフの前蹴りで自分の距離が作れず、逆にユヌソフのスピードある攻撃を被弾する。
2Rもジワジワと前に出る羅向だが、パンチを振るタイミングでユヌソフの前蹴り、ハイキックが飛んでくる。ユヌソフの攻撃をもらいながら、羅向は気持ちの強さを見せる前進を続ける。終盤、近い距離で両者が打ち合う。
3R、何とか突破口を見出そうと奮起する羅向。最後の力をふり絞りながら、両拳を振るも、あと一歩でパンチは空を切り、タイムアップ。
効果的な打撃を当てていたユヌソフが判定3-0で勝利、羅向はONE初戦白星とならなかった。
『ONE Friday Fights 54』
3月8日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼フライ級ムエタイ
○ルスタム・ユヌソフ(ロシア)
判定3-0
●羅向(ZERO)
▶︎次ページは【動画】羅向、17歳ユヌソフの絶妙な前蹴りに吹き飛ばされる
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画】羅向、17歳ユヌソフの絶妙な前蹴りに吹き飛ばされる
・【ONE】本田良介、“シックスパック”ボディで絶好調アピール!
・【ONE】美しき”ムエタイ”世界女王、“マシンガン連打”で絶好調!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!