【ビッグバン】“強いみやぞん”高木覚清、大輝を下してミドル級新王者に!目黒翔大、竹添翔太も王座を戴冠
▼第9試合 3分3R ウェルター級 ビッグバンルール
〇山際和希(谷山ジム/第7代 Krush ウェルター級王者、’17K-1 世界ウェルター級トーナメント3位)
判定3-0 ※30-29×2、30-27
●松山 翔(菅原道場/MA日本キックSウェルター級王者)
昨年末に結婚して幸せ絶頂の山際は、前回のトファネリ戦で押していながらのドロー判定の悔しい結末に。今回が巻き返しの一戦となる。松山はMAキックSウェルター級王者だ。テクニシャンの山際に、松山のパワーがどこまで通用するのかがテーマとなる。
1R、山際はジャブからのローキックをヒット。松山は大振りのフックも当たらず。山際はガードしつつ右ローキックを的確に決めていく。動きが止まる松山に、山際は何回もローキックで攻撃。
2R、松山は右フックを打ちながら組んでヒザ蹴り。頭から突っ込んでパンチを打つ松山にレフェリーが注意する。山際は首相撲に苦労しながらも、ローキックを当てていく。松山もローキックを返しながら右のパンチ、ヒザ蹴りへつなげた。
3R、山際はローキック。松山はローキックを蹴られながらもパンチ、そして首相撲の展開。山際はハイキックでKO狙うも、これは不発。ヒザ蹴りがボディに入るも、松山は倒れずに組みつく。ダメージはありそうだが、松山の気持ちは強い。勝負は判定となり、山際は勝者となった。
判定勝利の山際は「自分、12月31日、結婚しまして。でもまだ現役をやりたくて、試合内容はダメなんで、また練習します」と挨拶した。
▼第8試合 64Kg契約 3分3R ビッグバンルール
〇琢磨 (OFA/Bigbang Sライト級王者)
判定3-0 ※29-27、30-27×2
●昇也(士魂村上塾/MA日本キックSライト級王者、元 BigbangSライト級王者)
元 BigbangSライト級王者の昇也と、現同級王者の琢磨 が64kgで激突。新旧王者対決として、どちらが強いのか注目が集まる。
1R、サウスポー構えの昇也は、左の蹴りをローとハイに散らす。琢磨はカウンターを狙いながら、ローキック。昇也は前へ出て右、左とパンチを振り回すも右をもらいダウン。立ち上がった昇也に、琢磨はボディ打ち。昇也は前へ出てパンチをまとめる。
2R、ラウンド開始とともに、パンチをまとめる昇也。琢磨はコーナーを背にガードしながらカウンターを狙う。昇也は被弾しつつも、前進して距離を詰めて打ち合いに持ち込む。琢磨はボティ打ち、そして右を当てて優位に持ち込む。
3R、ここでも昇也が前へ出て勝負をかける。琢磨はクリンチが目立ち、レフェリーから注意を受ける。昇也は前へ出てパンチ連打するも、ガードを崩せない。判定勝負となり、ダウンを奪っている琢磨が勝者となった。
勝利した琢磨は「打ち合ってきてくれて応えられなくて、すみません。シュートボクシングのポッシブルK選手がタイトル挑戦してくださいと言ってきたので、6月辺りでどうですかね?」と次戦への期待を持たせた。
第7試合終了後、第5代ビッグバンスーパーウェルター級王者ジョージの引退セレモニーが行われた。
ジョージはこれまでのお礼を述べた後、「本日を持ちましてキックボクサーを引退することを決意しました。度重なるケガもあって、イメージ通りの戦いができず、常に悔しさと不甲斐なさがありました。リングに上がって戦うことが楽しみでもあり、まだまだ現役選手でいたい思いもありましたが、ここ1年で生活環境が変わり、笑顔で新たな生活を迎えたいと思い決意しました。思い描いた戦績とは違いましたが、今後はケガの治療に専念して、格闘技ファン、ビッグバンファンになりたいと思います」と挨拶した。
<その他の試合結果>
▼第7試合 62Kg契約 3分3R ビッグバンルール
〇林 京平 (湘南格闘クラブ/元Bigbangライト級王者)
TKO 1R 0分12秒 ※左フック→レフェリーストップ
●弘・センチャイジム(センチャイムエタイジム/イノベーションSライト級8位)
▼第6試合 フェザー級 3分3R ビッグバンルール
〇宮﨑勇樹(FLY SKY GYM/MA日本キックフェザー級王者)
KO 3R 1分14秒 ※右ローキック
●小巻海斗(真樹ジム AICHI)
▼第5試合 バンタム級 3分3R ビッグバンルール
●愛瑠斗 (健成会)
KO 3R 0分41秒 ※左フック
〇井上海山(POWER OF DREAM)
▼第4試合 Sライト級 3分3R ビッグバンルール
△松本和樹(T-GYM)
判定1-0 ※30-29、29-29×2
△寛樹(谷山ジム)
▼第3試合 フライ級 3分3R ビッグバンルール
●小寺雄太(谷山ジム)
KO 1R 2分16秒 ※左ハイキック
〇上遠野寧吾(POWER OF DREAM)
▼第2試合 57kg契約 3分3R ビッグバンルール
●修羅斗(谷山ジム)
判定0-2 ※28-30×2、29-29
〇寛心(士魂村上塾)
▼第1試合 57.5Kg契約 3分3R ビッグバンルール
〇高田 優 (湘南格闘クラブ)
TKO 1R 1分04秒 ※右フック
●荒井大輔(T-GYM)
▼オープニング 55Kg契約 3分3R ビッグバンルール
●坂本侑生(ファイティングアカデミー ドラゴンテイル)
判定0-3 ※三者ともに28-30
〇小野田元樹(谷山ジム小田原道場)
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