UFCデビュー戦でまたも秒殺KO!テコンドー五輪“銅”デスパイネが4戦合計わずか37秒の衝撃=動画あり
3月9日(日本時間10日)に米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技イベント『UFC299』のヘビー級マッチにて、ロンドン五輪テコンドー銅のロベリス・デスパイネ(35=キューバ) がジョシュ・パリジアン(34=米国)に秒殺KO勝利、華々しいUFCデビューを飾った。連続KOだった過去3試合を合わせた4試合合計でわずか37秒と衝撃だ。
【動画】デスパイスの神業カウンターKO!過去の3秒殺ハイキックKOも
デスパイネは12年のロンドン五輪で、キューバ代表としてテコンドー80kg超級で銅メダルを獲得している実力者だ。アメリカに移住し22年6月にMMAデビューすると初回TKO勝利。今年6月の2戦目ではわずか12秒、3戦目は3秒、そしてUFC契約を勝ち取った4戦目は4秒でフィニッシュした。
デビュー戦相手のパリジアンは20年からUFCに参戦するベテラン。キャリア15勝のうち11KOを誇るハードパンチャーだ。
試合は開始すぐ、身長2mでリーチ221cmのデスパイネが両手を大きく広げながらノーガードで前進。得意の右ハイキックを放つもバランスを崩し尻餅をつく。
チャンスとばかりにパリジアンが追い足でパンチ連打を仕掛けたが、デスパイネはバックステップしながら右カウンター!
パリジアンがダウンし、デスパイネが追撃のパウンドを落とすと、レフェリーがすぐに試合を止めた。
WME-IMG
『UFC 299』
3月10日(日本時間)米国フロリダ州マイアミ カセヤ・センター
▼ヘビー級マッチ
○ロベリス・デスパイネ(キューバ)
KO 1R18秒 ※右カウンター
●ジョシュ・パリジアン(米国)
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