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【パンクラス】葛西和希、丸山数馬に一本勝ちでタイトル挑戦アピール!押忍マン洸太が村山暁洋を撃破

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2024/05/25(土)UP

押忍マン(右)は打撃を村山(左)に当てていった

▼コーメインイベント(第15試合)ウェルター級 /5分3R
〇押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU/2位)
判定3-0 ※30-27×2、29-28
●村山暁洋(暁道場/4位、第9代同級王者)

押忍マンの打撃が村山を削っていった

 押忍マンは剣道で高校時に福岡県3位の後、総合格闘技を始めアマチュア修斗全日本選手権ミドル級優勝を経てプロデビュー。今年2月のRIZINでは阿部大治と対戦してKO負けを喫した。

 対する村山は第9代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト。03年にプロデビューすると、40戦以上を戦い修斗ミドル級王座を戴冠したこともある猛者だ22年は木下憂朔にKO負けを喫したものの、同12月に長岡弘樹とのベテラン対決を制し復活した。昨年6月、林源平に判定負け。

 1R、押忍マンはプレスをかけながら右ローキック、さらに右を放っていく。村山は下がりながらローキックを返すだけ。押忍マンの右、ローキックが印象的で後は大きな動きはなかった。

出血した村山は、最後に関節技を仕掛けるも極められなかった

 2R、押忍マンは左ジャブを刺していく。村山は回りながらパンチを返すも単発で続かない。押忍マンも単発だが、プレスをかけていく印象。村山はシングルレッグを仕掛けるも失敗に終わる。

 3R、ポイントをリードされた後がない村山は、左右のパンチを打ちながら突進。押忍マンは下がりながらかわすも、村山が組み付いて投げを見舞う。村山はそのままマウントポジションを奪うも、押忍マンが返して上になる。村山はアームロックを仕掛けるも、ここは押忍マンがしのぐ。判定勝負となり、押忍マンが勝利をものにした。

 勝利した押忍マンは「勝つことを優先しました。これが新しい俺のスタイルなんで、応援してくれたら嬉しいです」と挨拶した。


浜本(右)は蹴りをボディへ集めてダメージを与えていった

▼第14試合 フライ級 /5分3R
〇浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/Fighting NEXUS同級初代王者)
判定3-0 ※30-27×2、29-28
●ジョセフ・カマチョ(Spike22)

カマチョはパンチをヒットする場面もあったが、ボディを効かされた

 浜本は、素手で殴りあうミャンマーの格闘技ラウェイでILFJ認定ラウェイ王者になると、17年大晦日大会で那須川天心と拳を交えた(KO負け)。その後はMMAの舞台で活躍。22年11月、所英男の弟子である平井総一朗と対戦しTKO勝ちを収めて、Fighting NEXUS王座を獲得。23年5月にRIZINでラマザン・テミロフと対戦もTKO負け。今回は、グアム強豪のジョセフ・カマチョ(Spike22)と激突する。

 1R、浜本は回りながら攻撃をうかがう。サウスポー構えのカマチョは左右にステップしながら左右のローキック。浜本はヒザ蹴りをボディへ。これが効いたのか、カマチョは腰を落とす。そこへ浜本が上からパンチで攻撃するもラウンド終了。

浜本の三日月蹴りがカマチョに襲い掛かる

 2R、このラウンドも、浜本はヒザ蹴りをボディへ。だがカマチョも踏ん張り、浜本に組み付いてテイクダウンへ持ち込む。浜本はケージを背に立ち上がり、ここは脱出。そして浜本はヒザ蹴り連打でボディへ。この展開が続いた。

 3R、カマチョはパンチの打ち合い。浜本は打ち合いからヒザ蹴りをボディへ。ここはカマチョが粘り、組み付いてテイクダウンを狙う。浜本は耐えて、この先を許さず。この展開が最後まで続き、浜本が判定で勝利した。

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