【UFC】ナマユナス、ダウンを奪う打撃戦でコルテスに快勝!2階級制覇に向けて前進
7月14日(日本時間)に米コロラド州デンバーで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・デンバー』メインイベントの女子フライ級マッチにて、元ストロー級王者で同級6位のローズ・ナマユナス(32=米国)が同級11位のトレイシー・コルテス(30=米国)を判定3-0で下し2連勝を飾った。
ナマユナスは元UFCストロー級王者。現在2階級制覇を狙いフライ級で戦っている。今年3月の前戦で同級8位のアマンダ・ヒバスを撃破し波に乗っている。
対するコルテスは、キャリア11勝1敗の戦績でUFCは19年に参戦して以来5連勝中。19年のINVICTA参戦時は、現UFC女子フライ級3位のエリン・ブランチフィールドに判定勝利した実績も持つ。
今回の前日計量では1度目の計量を失敗し、着用したウェアーを全部脱ぎ、自慢のロングヘアーもバッサリと切って計量をクリアし話題となった。
1R、ナマユナスは右ストレートをクリーンヒットさせると、中盤に左フックを当てコルテスからダウンを奪い攻勢。
2R、ナマユナスの手数多い攻めにコルテスは苦戦。しかし中盤コルテスがパンチのフェイントから組みつきバックテイクを狙うなど反撃に転じる。
3R、反撃を仕掛けコルテスが前進。ナマユナスと近距離で殴り合いも、意識が上にいったタイミングを狙われ、ナマユナスからテイクダウン、トップも譲ってしまう。ナマユナスのスキのないトップコントロールにコルテスは防戦一方。
4R、ナマユナスが足を使いながらヒット&アウェー。自分の打撃を当てられず痺れ切らし前に出るコルテスからテイクダウンを奪う。その後も巧みなフェイントで主導権を握り、ナマユナスが老獪なテクニックでコルテスを翻弄。残り30秒、コルテスがタックルからテイクダウンを奪うも、ナマユナスがすぐに立ち上がり対処。
最終5Rの序盤は近距離の打ち合い。しかしお互い疲労の色が隠せず、倒す打撃はない。コルテスは手数をあげ攻めるも、勝ちを確信したか、ナマユナスは足を使い流しの態勢、打ち合いに応じない。
判定3-0でナマユナスが勝利し連勝。勝利マイクでタイトル挑戦をアピールし、2階級制覇に向けてまた一歩前進した。
『UFCファイトナイト』
7月14日(日本時間)に米コロラド州デンバー
▼女子フライ級マッチ
○ローズ・ナマユナス(米国)
判定3-0 ※49-46×2、48-27
●トレイシー・コルテス(米国)
▶︎次ページは【フォト】ナマユナス、コルテスに強打を当てた瞬間!
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