【Krush】大岩龍矢、4度目の挑戦で悲願の王座獲得!大沢文也、ペットサムイからダウン奪い勝利
▼セミファイナル(第8試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
〇大沢文也(ザウルスプロモーション)
判定3-0 ※30-28、29-28×2
●ペットサムイ・シムラ(志村道場)
大沢はタイ人選手との対戦は3度目。18年9月にはゴンナパー・ウィラサクレックに判定負けも、22年8月のK-1では武居由樹を苦しめたデンサヤーム・アユタヤファイトジムに判定勝利している。大沢のKrush参戦は昨年12月の大谷翔司戦以来となる。
対するペットサムイは、これが3度目のK-1 GROUP参戦となる。過去には与座優貴、横山朋哉に判定負けを喫しており、今回は横山戦以来、1年5ヵ月ぶりの出場となる。
1R、ペットサムイはカーフキックで削りにかかる。大沢はボディブロー、右を顔面へ打ち、上下のパンチで揺さぶりにかける。ペットサムイはカーフキック。大沢はパンチで勝負をかける。
2R、大沢はパンチ、ペットサムイはカーフキックで攻撃。だが大沢の左ハイキックが入り、ペットサムイがダウン。完璧に入ったと思われたが、すぐに立ち上がる。大沢は右ハイキックをいれるも、ペットサムイは逆にスイッチが入ったように猛反撃。
3R、ペットサムイは渾身の力で、カーフキックを何発も蹴っていく。大沢はパンチからのハイキックでKOを狙うも、ペットサムイはガード。最後までペットサムイはパンチとカーフキックで猛攻を仕掛け、大沢がかわす展開に。判定となり、大沢が勝利した。
勝利した大沢は「どうしても倒したかったんですけど、最後に弱い気持ちが出てしまいました。ずっとイライラしてオラオラしていてたんですけど、さっきアップしている時に松倉と武尊に邪魔されました。あと、明日、新居すぐるが試合あるんで刺激なったかなと。今日は全部KOだったんで、僕が止めるって言って。それで俺がやったんで。まあ、そういう選手がいてもいいかなと(笑)。あと昨日、ラウンドガールが会見に来ていたんだけど、質問が少なすぎる。よろしく!」とコメントした。
▼第7試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇新美貴士(名古屋JKファクトリー)
KO 2R 1分46秒 ※右フック→レフェリーストップ
●竹内将生(エイワスポーツジム)
新美は元Krushフェザー級王者。22年5月に4度目の防衛戦で玖村修平に敗れ王座陥落、23年3月のRISEとの対抗戦でRISE王者・門口佳佑に敗れたが、6月には無敗で勢いに乗っていた寺田匠に判定勝利を収めた。10月は稲垣澪に判定負けを喫した。
対する竹内もBOMフェザー級王者、第3代Bigbangフェザー級王者、第4代MA日本キックボクシング連盟スーパー・バンタム級王者、元J-NETWORKバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者の肩書を持つタイトルコレクター。Krushには22年4月に森坂陸と戦い判定負けも、7月に久保一馬から勝利。ここまでKrushで3勝3敗のイーブンとなっている。
1R、新美は前へ出る。竹内はそこに右ミドルキックを何発も決めていく。それでも新美は前へ出て奧足へのローキックを入れる。竹内はヒザ蹴りで迎え撃つも、新美は突進を止めない。新美のローキックと竹内のヒザ蹴りが交錯。
2R、ここでも新美は前へ出てパンチからローキック。このローキックとカーフキックが効果を出し始めたか、竹内はやや動きが止まっていく。すると新美の右が入り、竹内がダウン。立ち上がった竹内に、新美は右を入れて二度目のダウンを奪う。最後も新美が右でダウンを奪い、KO決着となった。
新美は「今日は娘の誕生日だったんですけど(笑)。竹内選手強くてヤバイなと思ったんですけど、勝ててよかったです」と短く挨拶した。
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