【Krush】大岩龍矢、4度目の挑戦で悲願の王座獲得!大沢文也、ペットサムイからダウン奪い勝利
▼第5試合/第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
〇黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 2分29秒 ※右フック→3ノックダウン
●林 佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)
Krushバンタム級王座決定トーナメント準決勝は、黒川瑛斗と林佑哉の顔合わせ。
黒川は『K-1 AWARDS 2021』のアマチュアMVPに選ばれ、22年5月のKrush-EXでプロデビュー。4勝1敗で23年10月に大久保琉唯と対戦も判定負け。今年3月の鵜澤悠也でKO勝ちを奪った。
対する林は広島を拠点としていたファイターで、アマチュアでの戦績は100戦超。プロでは西日本を中心に活躍し、RKSバンタム級のタイトルを獲得。Krushには24年1月に参戦し、坂本寿希から判定勝ち。6月には白幡太陽(白幡裕星の兄)をKOで下している。
1R、サウスポー構えの黒川は右ストレートをヒット。林はカーフキックを返しながらパンチを伺うも、黒川の左フック、右のパンチ、左ハイキックと怒涛の攻撃を受けてしまう。右のパンチを受けてダウン喫する林。立ち上がった林に、黒川は右をテンプルの辺りに直撃させて二度目のダウンを奪う。最後も右がヒットして、KO決着となった。
決勝進出を決めた黒川は、「これが、バンタム級です。本当は白幡選手の準決勝と比べてもらいたかったんですけど、先ほどのエキシビションマッチを見て、どちらが強いか比べて楽しみにしていてください」とコメント。
白幡は「エキシビションマッチと比べないでください。本気を出していないので。いつか兄と同じ興行みて、親孝行をしたいと思います。次、兄と一緒に大会へ出て白幡の大会にしたいと思います」とアピールした。
▼第6試合/第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
〇白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)
不戦勝
●峯大樹(若獅子会館)
※峯が計量できずに病院へ搬送のため試合中止。計量パスした白幡が決勝へ進出
第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント準決勝は、白幡裕星と峯大樹が対戦する予定だったが、峯が計量できずに病院へ搬送のため試合中止に。計量パスした白幡が決勝進出を決めた。
白幡は2020年12月のムエタイオープンでスーパーフライ級王者決定戦に勝利して戴冠。21年2月のREBELS-REDスーパーフライ級タイトルマッチで王者・老沼隆斗に判定勝利を収め王座を奪取(現KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座)。23年2月にKrushで元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンから勝利、6月に壬生狼一輝に判定負け。9月に入江亮太、12月に小浦翼から連続勝利した。
急遽、試合がなくなった白幡は、同じジムの璃明武と1Rのスパーリングを行った。防具をつけているものの、互いにパンチや蹴りを交換するスリリングな展開で会場が盛り上がった。
スパーリング終了後、璃明武は「昨日、急遽、スパーリングの相手を頼まれたんですけど、9月の大会前に後楽園ホールで動けてよかったです。9月29日に世界トーナメントがあって世界一になるので、みなさん応援してください」と次回の試合をアピール。
白幡は「ファンのみなさんには不戦勝ということで、試合がなくなり申し訳なく思っています。10月にKrush王者になって盛り上げていきます」と次回の決勝で王者になることを約束した。
▶次ページは、悠斗vs安尾瑠輝、心直vs矢島直弥、その他の試合
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