【ONE】リカルド・ブラボ、豪打不発で4連勝ならず、強豪ジャービスの老獪テクニックに苦戦
8月2日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 73』のライト級キックボクシングにて、リカルド・ブラボ(24=アルゼンチン/WSRフェアテックス)がジョージ・ジャービス(24=英国)に判定3-0で惜敗。連続KOを生み出した豪打は不発に終わり、期待された4連勝はならなかった。
【動画】ブラボがジャービスと至近距離で激しい撃ち合い!
リカルドはRISEミドル級(70kg)5位、M-1世界スーパーウェルター級王者、元新日本ウェルター級王者の肩書を持つ。昨年8月にONE初参戦を果たすと、デンパノム・プラン26、オリバー・ハンセン、ケナン・バイラモフとムエタイルールで3戦連続KO勝利。本戦契約を勝ち取った。通算戦績27勝2敗。
対するジャービスはWBCムエタイ世界スーパーミドル級王者の肩書を持つ実力者。ONEルンピニーに昨年9月に初参戦し現在1勝1敗の戦績。通算戦績22勝4敗。
1R、ジャービスが左ミドルを連打しリズムを作る。リカルドは右カーフキックでジャービスの前足を削りジワジワと前進。パンチの距離を作ろうとするが、ジャービスがミドルや長いパンチでなかなか懐に入らせない。
2R、スイッチを繰り返しながら距離を変えるジャービス。もう一歩踏み込みたいリカルドが強引に前に出るも、ジャービスの蹴りを軸にしたポイントアウトに苦戦。残り30秒、打ち合いの場面があったが、リカルドは思う様にダメージを与えることができない。
3R、ジャービスの遠目の距離に苦戦のリカルド。パンチを放つも単発に終わり回転しない。一方のジャービスはスイッチを繰り返しながら、リカルドの突進をいなし、蹴りでポイントを奪っていく。
判定は3-0でジャービスに軍配。ジャービスのミドルと距離感で力を出せなかったリカルド、ONE連勝が3でストップした。
『ONE FRIDAY FIGHTS 73』
8月2日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ライト級キックボクシング
●リカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)
判定0-3
○ジョージ・ジャービス(英国)
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