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【ROAD TO UFC】GRACHAN王者・原口伸、まさかのスプリット判定負けで決勝逃す、グラウンド圧倒も

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2024/08/24(土)UP

原口伸

 8月24日(日本時間)に米国ラスベガスにて開催された『ROAD TO UFC シーズン3 エピソード5・6』の男子フェザー級準決勝にて、GRACHAN王者の原口伸(25=BRAVE)がズー・カンジエ(28=中国)をグラウンドで圧倒も、まさかのスプリット判定2-1(29-28×2、28-29)で敗北。期待された決勝進出を逃した。

【動画】判定結果の瞬間、原口が納得いかない表情を浮かべる

 原口はRIZINにも参戦する原口央の実弟。国士舘大学時代にはレスリング天皇杯のフリースタイル70kg級で優勝した実績を持つ。無敗のまま今年2月に行われたRTUライト級決勝で一本負けしUFC契約を逃した。今回は適正階級のフェザー級で再挑戦。5月の1回戦でホン・ジュニョンに判定勝利した。

 対するカンジエはキャリア19勝で12KOのストライカー。5月の1回戦では安藤達也を豪打でねじ伏せ完勝した。

 1R開始すぐから強い圧力で前に出る原口。カンジエは打撃で対抗するも、原口はタックルを仕掛け続け、試合の主導権を握る。

 2R、原口のタックルを嫌うカンジエは遠目の距離から飛びヒザ蹴りやハイキックなどを放つ。中盤、カンジエからテイクダウンを奪いバックテイクの原口。原口のコントロールにカンジエは打撃を当てるが、スタミナ消耗が激しいか、ふらつく場面も。

 3R、カンジエのパンチに合わせて、原口がタックルからテイクダウン。バックテイクでコントロールも、カンジエが立つが、再び原口はテイクダウン。終盤、トップの原口がパウンドを落とし続ける。最後はカンジエをリフトアップしテイクダウンした。

 原口の完封勝利と思われたが、判定はまさかの2-1のスプリット判定でカンジエに軍配。テイクダウンを何度も決め、ストライカーのカンジエにやりたい戦いをさせなかった原口は、ジャッジコールに納得のいかない表情を浮かべた。この結果、原口は2年連続の決勝進出を逃した。

WME-IMG
『ROAD TO UFC SEASON3 エピソード5&6』
2024年8月24日(日本時間)米国ラスベガス/UFC APEX
▼男子フェザー級準決勝
●原口伸(BRAVE)
判定1-2 ※29-28、28-29×2
○ズー・カンジエ(中国)
カンジエが決勝進出

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