【UFC】連勝ボハーリョ、豪腕キャノニアを撃破!王者デュ・プレシに挑戦アピール
8月25日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス96』メインイベントのミドル級マッチにて、同級12位のカイオ・ボハーリョ(31=ブラジル)が同級5位のジャレッド・キャノニア (40=米国)に判定3-0(49-45×2、48-46)で勝利。UFC7戦全勝を決め、同級王者ドリカス・デュ・プレシへのタイトル挑戦をアピールした。
ボハーリョはUFC6戦全勝でキャリア15連勝中と快進撃。今年5月の前戦でポール・クレイグにKO勝利を飾り、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
対するキャノニアは“キラーゴリラ”の異名を持ち、破壊力のある打撃が武器。22年7月のタイトル戦で当時の王者イズラエル・アデサンヤに判定負けしたが、その後はショーン・ストリックランド、マーヴィン・ヴェットーリに連勝。今年6月の前戦でKO負けしたが、その実力に陰りはない。
1R、ボハーリョが、ジワジワと前進するキャノニアの前足に右カーフキックを連発、効いたのか、キャノニアがバランスを崩す。終盤、キャノニアが強い圧力でボハーリョをケージに追い込むが、ボハーリョのカウンターを警戒してか、キャノニアの豪打は爆発しない。
2R、互いにプレスをかけながらも、しっかりとガードをしコンパクトに打ち合う両者。キャノニアの右にボハーリョがぐらつくも、キャノニアは深追いをしない。キャノニアが踏み込んでパンチ連打を繰り出すと、ボハーリョは鋭いジャブを刺し続ける。
3R、序盤にキャノニアの右を被弾したボハーリョがバランスを崩す場面が。しかし、終盤、ボハーリョが左ストレートを当て、グラついたキャノニアにラッシュで追い込む。
4R、互いにパンチを中心にスタンド打撃で勝負する両者。キャノニアのパンチが当たり始め、ボハーリョの右目周辺が大きく腫れる。
最終5R、ボハーリョはジャブを刺し続けると、残り2分、ボハーリョのワンツーでキャノニアがダウン! 倒れたキャノニアにボハーリョがパウンド、ヒジと猛ラッシュ!続けて肩固めを仕掛けたが、キャノニアは最後まで耐え抜いた。
判定3-0でボハーリョに軍配。UFC7戦全勝を飾り、勝利マイクで王者デュ・プレシへの挑戦をアピールした。
『UFCファイトナイト・ラスベガス 96』
8月25日(日本時間) 米国ネバダ州ラスベガス
▼ミドル級マッチ
●ジャレッド・キャノニア (米国)
判定0-3 ※45-49×2、46-48
○カイオ・ボハーリョ(ブラジル)
▶︎次ページは【動画】ボハーリョの強打でキャノニアが崩れるようにダウン!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画】ボハーリョの強打でキャノニアが崩れるようにダウン!
・“最も美しい五輪選手”フェンシング美女、ビーチで鍛えた“褐色のビキニ”ボディ!「まるでハリウッド女優」ファン絶賛
・中国マッスル女子が秒殺KOで衝撃のUFCデビュー!「次元が違う」と解説が驚愕
・“デッドリフト150kg”マッスル美女戦士、試合前の割れた6パック腹筋!「突然変異のボディだ」=KSW
・最強女子ギャビ・ガルシア、男性との禁断マッチに無念のタップ!=試合前の“不意打ちキス”事件も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!