パンクラス王者・内藤由良、逆転KO負けでUFC契約ならずも「心は折れていない」再挑戦を誓う=DWCS
9月18日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEXにて開催された総合格闘技イベント『Dana White’s Contender Series 2024:Week6』のミドル級マッチにて、PANCRASEミドル級王者・内藤由良(28=リバーサルジム横浜グランドスラム)がアテバ・グーティエ(22=カメルーン)に2R4分のTKO負け。試合後に自身のXにて、目の下が大きく腫れた写真を掲載し「まだ俺の心は折れていない」と再挑戦を誓った。
内藤は22年3月にロッキー川村2とのミドル級王者決定戦にて、1R42秒のKO勝利で第15代ミドル級キング・オブ・パンクラシストに輝いた日本ミドル級の逸材。キャリア6戦全勝のレコードを提げてDWCSに挑戦した。
対するグーティエは4戦連続KOと連勝街道を爆走中のカメルーンの強豪だ。
試合は1R前半はスタンド打撃で一進一退の攻防。すると、内藤が後半にテイクダウンを奪いトップからパウンドを落とすなど優位な展開に。
2R、スタンド打撃オンリーで勝負したいグーティエに対し、内藤はタックルを散らしながら攻めるが、際の攻防でグーティエの強烈な右ストレート、左フックを被弾しダウンする内藤。
意識はあるものの、グーティエのパウンド、鉄槌の嵐に何もできない内藤を見て、レフェリーが試合を止めた。
2R4分のKO勝利を飾ったグーティエはUFC契約を獲得した。
プロ初黒星を喫した内藤は試合後に自身のXで、大きく腫れた左目の下は検査の結果、眼窩底骨折ではなかったことをファンに報告。「まだUFCに出れる器じゃなかったみたいです。日本からのたくさんの応援ありがとうございました。結果で恩返し出来ず申し訳ないです。まだ俺の心は折れてないので、人一倍練習してまたこの舞台に帰ってきます」と世界最高峰への再挑戦を誓った。内藤の巻き返しに期待だ。
『Dana White’s Contender Series 2024:Week6』
9月18日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼ミドル級マッチ
○アテバ・グーティエ(カメルーン)
KO 2R4分 ※鉄槌連打
●内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム)
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