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【スックワンキントーン】小林司、MOMOTAROを下して王座防衛に成功!森岡悠樹は笠原直希との激闘を制す

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2024/09/23(月)UP

森岡(右)と笠原(左)は激闘に

▼第11試合 セミファイナル スックワンキントーン スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
〇森岡悠樹(北流会君津ジム/王者)
判定3-0 ※49-45×2、50-46
●笠原直希(シーザージム/スックワンキントーン スーパーバンタム級1位/挑戦者)
※森岡がタイトル防衛に成功

笠原はダウンを喫しながらも左ボディで反撃

 セミファイナルはスックワンキントーンスーパーバンタム級タイトルマッチで、王者・森岡悠樹が笠原直希(シーザージム)の挑戦を受ける。笠原は同級1位であり現在4連勝中と勢いに乗っている。森岡が王座を防衛するのか、笠原が新王者となるのか。

 1R、笠原はカーフキックをヒットしていく。森岡は距離を詰めて、右、左とパンチを打ち込む。ガードする笠原に、森岡はパンチ連打で追い込んだ。笠原はカーフキックを蹴っていくも森岡はミドルキックを返す場面があった。

森岡の右が入りダウン奪う

 2R、森岡は右、左のパンチで攻撃。笠原は左ボディを返す。森岡はパンチをまとめると笠原がダウン。立ち上がった笠原に右が入り、二度目のダウン。これで勝負があったかと思われたが、笠原は立ち上がるとパンチ連打で猛攻を仕掛けた。

 3R、笠原は左ボディブローを決める。森岡は右を決めてダウンを奪う。立ち上がった笠原は右、左とパンチを打ち込む。ダメージはありそうだが、それを感じさせない回復を見せた。笠原の左ボディが入ると、森岡も同じ技を返した。

森岡が判定勝ちで王座防衛に成功

 4R、笠原は前へ出て左ボディを打っていく。森岡はカウンターのヒジ打ちで迎え撃つ。KOしないと勝てない笠原は、左ボディ、右と負けずに打ちまくる。森岡は何度もパンチ入れるが、笠原に押されるシーンもあった。

 5R、後のない笠原は、カーフキックを入れながらも左ボディで崩しにかかる。森岡はカウンターのヒジ打ち、右を入れる。怯まない笠原はパンチ連打が止まらない。森岡は右を入れるが、追いかける笠原。すごい執念だ。最後まで両者は打ち合い、そのまま終了のゴング。判定3-0で森岡が勝利も、健闘した笠原への拍手がおくられた。

 タイトル防衛に成功した森岡は「18歳とは思えないタフな選手で、これから強くなると思いました。ありがとうございました」と笠原の粘りに驚いていた。


MickeyはKOで王座防衛

▼第10試合 スックワンキントーン 女子スーパーフライ級タイトルマッチ 3分3R
〇Mickey(Y`sPromotion/王者)
KO 3R 2分22秒 ※ヒザ蹴り
●秋田芭菜(キングムエ/IMSA日本 女子フライ級王者/挑戦者)
※Mickeyが王座防衛に成功

秋田はミドルキックを決めていった

 スックワンキントーン女子スーパーフライ級タイトルマッチで、王者・Mickeyが秋田芭菜の挑戦を受ける。秋田はIMSA日本女子フライ級王者で、今大会のタイトルマッチで唯一の現役王者同士の対決となり、団体の威信を賭けた一戦となる。

 1R、互いにロー、前蹴りで牽制。Mickeyは鋭いジャブからヒザ蹴りへつなげる。秋田は右ローキックから左ミドルキックを丁寧につないでいく。Mickeyはパンチからヒザ、ヒジまでつなげた。

Mickeyは右ヒザ蹴りを入れてKO勝ち

 2R、Mickeyはパンチからヒザ蹴りをボディへ。秋田は左ミドルキックがいい。何発もタイミングよく決めていき、三日月蹴りも入れる。Mickeyは、首相撲で完全に崩しヒザ蹴りを顔面とボディへ。離れて秋田だが、接近してはMickeyが有利になる。

 3R、秋田は左ミドルキック、右ローキック、蹴りを次々に出していく。Mickeyは蹴られながらも前へ出て、首相撲からのヒザ蹴りをボディへ。さらにヒジ打ちを顔面へ打ち付ける。そして、Mickeyのヒザ蹴りが秋田に入り、ダウン。そのままKOとなり、Mickeyが王座を防衛した。


<その他の試合結果>

▼第9試合 67kg契約 3分3R
●YUHEI(ONELINK/スックワンキントーン ウェルター級王者)
判定0-2 ※28-29×2、29-29
〇ウアン・フェニックスジム(スックワンキントーン ウェルター級4位)

▼第8試合 56kg契約 3分3R
〇石川直樹(teamLIT/元スックワンキントーン スーパーフライ級王者、元新日本キックボクシング及びJKAフライ級王者、ISKAフライ級王者)
判定3-0 ※三者ともに29-27
●前田浩喜(CORE/元NJKFフェザー級王者、元NJKFスーパーバンタム級王者、元NJKFバンタム級王者)

▼第7試合 62kg契約 3分3R
●コントォラニー・ワイズディー(Y‘ZDGYM)
判定1-2 ※29-30×2、29-28
〇カミ シロ(PHOENIX/WMC日本ライト級王者)

▼第6試合 54kg契約 3分3R
△イティポン・シットポージョーウォー
判定0-0 ※三者ともに29-29
△星 拓海(IDEAL GYM)

▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
●渋江健司(Y‘ZDGYM)
TKO 2R 1分53秒 ※右ヒジ打ち→レフェリーストップ
〇SHU(D-BLAZE/スックワンキントーン スーパーバンタム級4位) 

▼第4試合 58.5kg契約 3分3R
〇ヨードオーティー・スーパーレックムエタイ
判定3-0 ※30-28×2、29-28
●須藤誇太朗(フジマキックムエタイジム/スックワンキントーン スーパーフェザー級5位)

▼第3試合 52kg契約 2分3R
●紗耶香(格闘技スタジオBLOOM/ミネルヴァ スーパーフライ級4位)
判定0-3 ※28-29×2、28-30
〇NAO.YK(YKジム)

▼第2試合 62kg契約 3R
〇ヨードセンチャイ・スーパーレックムエタイ
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●佐達光輝(D-BLAZE)

▼第1試合 64kg契約 3分3R
●伊賀道凌平(STAGE青山)
判定0-3 ※28-30×2、28-29
〇岩谷将平(フジマキックムエタイジム)

▼オープニングファイト 62kg契約 2分3R
〇ユウキ・オーチャロンチャイ(チームクンタップ)
判定2-0 ※29-28×2、29-29
●アキト・サンライズジム(サンライズジム)

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