【Krush】石田龍大が接戦制しフェザー級新王者に!体重オーバーのゴンナパーが豪快KO
Krush実行委員会
『Krush.165』
2024年9月28日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合)第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
〇石田龍大(POWER OF DREAM)
延長判定2-1 ※10-9×2、9-10
●橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)
本戦判定は29-29、30-30、30-30
石田はK-1甲子園2019 -60kg王者でこれまで9戦8勝(4KO) 1敗。第11代 Krushスーパー・フェザー級王者の髙橋直輝には敗北も、本トーナメント準決勝では、“狂拳”迅を1RTKOで下し、決勝戦へ進出した。
対する橋本は、9戦して7勝2分と無敗の新鋭。昨年10月にYU-KI、今年1月に水津空良から2連続KO勝利。前回の本トーナメント準決勝では、稲垣澪を判定で撃破している。
1R、橋本は冷静に左右ローを蹴り、石田はステップを踏み、左ストレートを見舞う。随所で両者のパンチが交錯、ボディ打ちやストレートを見せる石田に対し、橋本は細かいジャブで様子を伺う。
2R、やや距離が近くなり、ジャブの差し合いから、橋本が左ストレートを返し、やや石田がバランスを崩す。しかし、石田は左ストレートの手数は落とさず、左ボディをヒットさせる。
3Rも橋本がガードを固めて、前蹴りから前進する。石田は左ボディ打ち、右ジャブと冷静に対処。橋本が左ストレートを打てば、石田は飛び込んでの右ボディ打ち。このラウンドも差が付かず、ジャッジ3者ともドローに付け、延長戦へ突入する。
延長R、左右フックやストレートをお互いに見舞う。石田はボディストレート、橋本は左ロー。石田の右フック、ストレートがやや橋本を捉え始める。橋本は自ら前に出て、ワンツーやフックを見舞うが、石田を捉えることは出来ない。最後には、石田は右アッパーを打ち、攻撃は頭をずらしてかわした。ジャッジは2-1で石田を支持、石田が接戦を制して新王者となった。
石田は、対戦した橋本や家族、関西時代の恩師、(現在の所属ジムの)古川会長に感謝を述べ、「圧勝で勝ちたかったんですけれど、無理だったので出直します。明日のK-1で王者が勝っても負けても俺は軍司(泰斗)選手と戦いたいと思っています。次の相手は俺で」とアピールした。軍司は、明日の東京・
国立代々木競技場 第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』で、寺田 匠を相手に王座防衛戦を行う。
▶︎次ページはゴンナパーvs.上野空大、“狂拳”竹内裕二vs.弘輝
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