無敗対決の”超”激闘!山口仁也が、重里侃太朗とドローも挑戦権獲得、来春のチャンピオンカーニバルへ
10月31日(木)東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング[日本スーパーフライ級最強挑戦者決定戦]が行われ、同級2位・山口仁也(24=三迫)が、同級1位・重里侃太朗(28=志成)に判定1-1(77-75,75-77,76-76)でドローも、来春のチャンピオンカーニバル指名挑戦者を決める特別判定として優勢点を獲得し勝利。8R通して、終始打ち合い激闘の末、同級王者・高山涼深(ワタナベ)への挑戦権を獲得した。
共に無敗同士の両者。1位・重里は井岡一翔を先輩と慕う技巧派で、戦績は7勝(2KO)1分。対する山口は前日本ユース同級王者で、戦績は5勝(2KO)。
試合は序盤から両者エンジン全開。互いにサウスポー、山口がワンツーで前に出てゆくと、重里がボディワークでかわし左フック、右アッパーで返す展開。
4Rには重里が左フックで動きを止めるも、山口も終盤にはクリーンヒットを返す。その後は山口も距離を詰め、フックアッパーのクロスが何度も交錯する。重里を見守る井岡一翔も思わず立ち上がる激闘だ。
互いにペースを奪い合って、7Rには山口がボディから左アッパー、しかし重里も左カウンターを入れる。場内大歓声の中、最後は超接近戦で互いに一歩も引かず打ち合った。
判定は1-1のドロー。しかし本戦は、来春のチャンピオンカーニバル指名挑戦者を決める[最強挑戦者決定戦]のため、特別ルールとしてジャッジが”ドローの場合、どちらか一方が優勢と見た優勢点”を書き込むことに。
採点は77-75、75-77、76-76となっていたが、山口がドロー1者の優勢点を得て、指名挑戦者の権利を獲得した。
なお公式記録はドローとなる。
山口はマイクで「ドローで勉強になる試合だった。次チャンピオンカーニバルで戦わせてもらうことが出来るので、次は勝ちという形でチャンピオンになれるよう、しっかり練習していく」と意気込んだ。
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