ベラトール無敗王者ウスマン・ヌルマゴメドフ、V3達成!強敵ヒューズとの激闘を制す=PFL Road To Dubai CS
1月25日(現地時間)UAEドバイ コカコーラ・アリーナで開催された総合格闘技イベント『PFL Road To Dubai Champions Series』のBellatorライト級世界タイトルマッチにて、王者ウスマン・ヌルマゴメドフ(26=ロシア)が挑戦者のポール・ヒューズ(27=アイルランド)に判定2-0(48-46×2、47-47)の勝利。3度目の防衛に成功した。無敗記録を「20」(19勝1無効試合)に伸ばした。
ウスマンは元UFCライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフの従兄弟で、UFCバンタム級3位ウマルの弟。22年11月のタイトルマッチで当時の王者パトリッキー・ピットブル・フレイレに挑戦し、判定勝利で新王者に。その後、ベン・ヘンダーソン、アレクサンドル・シャブリーを撃破し2度の防衛に成功した。
対するヒューズは元Cage Warriorsフェザー級王者。昨年10月の「PFL Super Fights: Battle of the Giants」でAJマッキーに判定2-1で勝利し、今回のタイトル挑戦を手にした。通算成績は13勝1敗。
1R、スタンド打撃の攻防。ウスマンが圧をかけながら、関節蹴りなど多彩な蹴り技でペースを支配。
2R、ウスマンは組みで得意の展開を作りたいが、ヒューズが上手く対処。逆にヒューズが距離を近づけボディショットを当て続ける。
3R、スタンド打撃の攻防、組みに行くウスマンだが、その離れ際の蹴りがヒューズの下腹部にヒットし減点。再開後、ウスマンがようやくテイクダウン成功もヒューズはすぐに立ち上がる。終盤、ウスマンに疲労の色が見える。
4R、チャンスとばかりヒューズが強いプレスで打撃戦に持ち込むが、ペースはややヒューズか。後半、ウスマンが組みに行った瞬間、偶然のバッティング、ヒューズの頭部がカットし流血する。再開後、ウスマンがダブルレッグからテイクダウン成功。ガードの上からパウンドを当て続ける。
一進一退の攻防で迎えた最終5R、飛び込んで殴りに行ったヒューズの左フックをかわし、ウスマンがバックテイク、ヒューズをケージに押し込み削り続けるが、残り2分、ヒューズが脱出。ボディにパンチを当てるが、ウスマンも打撃を返す。残り数秒、ウスマンにケージを背負わせ、ヒューズがパンチ連打でタイムアップ。
甲乙付け難い接戦だったが、判定は2名のジャッジがウスマンを支持し、残り1名はドロー。判定2-0でウスマンが勝利し、3度目の防衛に成功した。
『PFL Road To Dubai Champions Series』
2025年1月25日(現地時間)UAEドバイ コカコーラ・アリーナ
▼Bellatorライト級世界タイトルマッチ
○ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア/王者)
判定2-0 ※48-46×2、47-47
●ポール・ヒューズ(アイルランド)
※ヌルマゴメドフが3度目の防衛成功
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