テコンドー五輪“銅”デスパイネ、12秒殺KOの衝撃!「ビーストモード全開だ」ファン驚愕=Karate Combate
1月24日(現地時間)に米国フロリダ州マイアミで開催された「Karate Combate 52」のヘビー級マッチにて、ロンドン五輪テコンドー80kg超級銅メダリストのロベリス・デスパイネ(36=キューバ)が衝撃の12秒殺KO勝利を飾った。
デスパイネは12年のロンドン五輪でキューバ代表としてテコンドー80kg超級で銅メダルを獲得している実力者。22年にMMA転向すると4連続KO勝利し、UFC契約を獲得。昨年3月に18秒KOデビューを飾ったが、その後は連敗。リリースされたが、同12月に新天地の「Karate Combate」で4秒殺KO勝利と華々しいスタートを切っていた。
そのデスパイネが注目の第2目でマルコス・ブリガガオン(28=ブラジル)と対戦。ブリガガオンはLFAのライトヘビー級王座に挑戦したことがあるMMA選手。キャリア17勝で12KO(3一本)を誇るフィニッシャーだ。
試合は開始すぐ、頭を下げて懐に入ろうとしたブリガガオンにデスパイネが左フック、ブリガガオンがヒザをつき、すぐに立ち上がったが、デスパイネが右アッパーを連発、ダウンしたブリガガオン足をもつれさせながら前に出たが、最後は右フックでトドメ! 倒れたブリガガオンを見てレフェリーが試合を止めた。
あっという間のフィニッシュに会場は大歓声。デビュー戦の4秒に続く12秒の瞬殺だ。
ネット上では「ビーストモード全開」「連続の秒殺はヤバい」「連続KOがどこまで続くか楽しみだ」とファンが驚いた。
圧倒的な打撃力を誇るデスパイネ、次戦も衝撃KOを決めるか、楽しみだ。
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