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団体史上“最速”4秒殺KOも批判の嵐、一体なぜ!?=海外MMA

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2025/03/25(火)UP

団体史上最速の秒殺KO!しかし物議に、なぜ?@UFCFightPass

 3月22日(日本時間)に英国ロンドンで開催された総合格闘技イベント『Cage Warriors 186』のライトヘビー級マッチにて、ヤニック・バハティ(英国)がチャールズ・ジョイナー(豪州)に右ストレートで1R4秒のKO勝利。団体史上最速記録の快挙だったが、ファンからは批判の嵐。一体何があった!?

【フォト&動画】最速KOの瞬間!しかし非難殺到!その問題シーン

 昨年11月にドロー判定となった両者の決着戦。バハティはキャリア9勝で8フィニッシュ(4KO・4一本)。対するジョイナーもキャリア4勝で3KOと共に高い決定力を誇る。

 試合は1R開始すぐ、グローブタッチの瞬間、すぐにバハティが右ストレートを放つとジョイナーが吹っ飛び後方へダウン! バハティが追撃に向かうと、すぐにレフェリーが試合を止めた。

 開始4秒という団体史上最速の秒殺劇に会場は大歓声となったが、そのKOシーンの動画がSNSで公開されると状況は一変。多くのファンから批判の声が寄せられた。

レフェリーストップ@UFCFightPass

 批判の原因はグローブタッチだ。グローブタッチの瞬間を見ると、ジョイナーが右手の拳を突き出しているのに対し、バハティはその拳に左手の掌を当て、その流れで右ストレートを出しているように見える。

 これを見たファンから「フェイクのグローブタッチだった」「不意打ちは卑怯だ」など怒りの声が上がったが、このグローブタッチの瞬間からの即時攻撃に関しては、油断している方が悪いなど肯定する意見が多数あり、さらにルール上問題ない行為だ。

 しかし、問題が懸念されているのは、このタッチの瞬間、バハティは触るのではなく、むしろグローブを掴んでいるように見えるのだ。その場合はルール違反の行為だ。

 バハティは批判に対し、自身のインスタで釈明。「自分はグローブタッチもグローブタッチするフリもしていない」と、そもそものグローブタッチ行為を否定し、さらに試合前の練習で、左ジャブを放ちながら、その手で相手の右手首を掴み、すぐに右ストレートを当てる映像を見せながら、練習通りの行為で、今回の試合で掴んだのはグローブではなく手首だったことを仄かした。

 Cage Warriorsの公式では、現在この結果はバハティのKO勝利のままだが、真相は果たして。

Cage Warriors
『Cage Warriors 186』
3月22日(日本時間)英国ロンドン
▼ライトヘビー級マッチ
○ヤニック・バハティ(英国)
KO 1R4秒 ※右ストレート
チャールズ・ジョイナー(豪州)

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